[ おなめ]
秩父郷土料理の作り方
思い出しながらWEサイトから捻出しました。
現在は家庭で手造りしているかどうか疑問です。
最近では、お味噌の会社で専門に製造販売していますので、そちらで買い求めると便利です。
市販で「金山寺味噌」成るものが観光地などで販売していますが、此れの秩父版
と思えば間違いなでしょう。
おなめとは? 古くから秩父地方の農家で造っていた通称「おなめ」。おいしすぎて箸までなめるので「おなめ」と言われたとか。 大豆と麦を主原料として麹菌(こうじきん)の酵素の力によって醸造され、私達の身体に大切な蛋白質(たんぱくしつ)、脂肪が豊富にしかも消化吸収され易い形であり栄養食品としても貴重です。
塩水を加えて仕込むだけで、自家製のおなめみそが作れます。 完成品のおなめを購入するだけでは満足できない方、オリジナルおなめを作りたい方、そしておなめみそそのものを食したい方、ぜひ一度チャレンジしてみてください。 意外と簡単に自家製おなめみそができます。
そのむかし4斗樽で手造り 田舎時代4斗樽に一杯1日がかりで、作ってあった麹を入れて仕込みました。これを陽の当たる所に1ヶ月位置きますと、プツプツと下から発酵し”おなめ”が出来ます。 そしてほぼ出来上がった4斗樽を味噌倉に仕舞い、小出しにして食べます。しかしこのような手間のかかる”おなめ”を作る家はほとんどないことでしょう・・?専門的な味噌会社「新井武平商店」で製造販売しています。
「ジャガイモ田楽」のタレとしても使用 郷土料理の作り方 その2で紹介した「ジャガイモ田楽」のタレとしても使いました。おなめは高級なのでどちらかと言えば、自家製の味噌を基にして、特殊なタレを作りました。
おなめこうじの用途は多彩 1.このまま酒の肴(さかな)に 2.ご飯にのせて 3.納豆に入れて 4.マグロのぶつ切りと 5.焼いたお肉や焼き魚にのせて 6.冷奴の薬味として 7.麺類(うどん、そば、そうめん等)の汁に入れて
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新井武平商店参照
現在は便利な世の中。
此処「新井武平商店」にて製造販売しています。
此処から年1回買い求めて、保管して瓶に小分けして食卓にいつも置いてあります。
毎食事の度に故郷の味を食べています。
この空き樽が7~10ケ軒下にゴロゴロしています。
私の少年時代は自宅の軒下に、4斗樽で作り、味噌倉に保管しておきました。
そして小出しにして食べました。現在は食生活の変化であまり塩けの部類は健康に良くない、
そんなことから自家生産している家はほとんどない。便利に美味しい「秩父みそ」👆で製造
販売中にて、これを利用しています。
参考
「秩父おなめの作り方」
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