日々是好日・スローライフ(寅さんの柴又から発信)

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七十二候

2018年01月30日 | 総  七 二 候

鶏始乳
鶏はじめて、とやに着く

 

が卵を産み始める頃。いよいよ春ですね〜。
あと数日で、『立春(りっしゅん)』。暦の上では、春になります。
これからは三寒四温。徐々に気温も上がって来ると思います。
暖かな春に向けて、心もウキウキ。したい事がいっぱい!

 田舎時代に、鶏10数羽飼育していた。
餌、鳥小屋の掃除は、子供達3人でやるものと決められていた。
そんな時「寒の卵は貴重!!」と、親から教えられた。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

大寒の朝に汲んだ水は、
1年間腐らないと言われ、昔の人達は長期間保管していたそうです。

今でこそ、きちんと管理された水道水を利用していますが、
昔は、井戸水を生活に使っていました。

節分 

季節の分かれる日の意味で、立春、立夏、立秋、
立冬の前日を指したが、今は一般的に立春の前日。

春は年のはじまりであり、季節の変わり目には
邪気が生じるという考えから、鬼払いなどの儀式が行われ。
                                       (朝日新聞掲載「キーワード」から)

 

蔵出し画像です。
大寒(末候)にふさわしい画像がなかなかありません。

 

 
2017、01、昔の縄文住処東京都多摩市=縄文の村)を訪れた。
小屋の中で焚火していた。

 

 

 


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16 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (fairy ring)
2018-01-31 08:43:46
おはようございます!

鶏始乳ですか~ 初めて聞きました。勉強になります。
このところの寒さは半端ではないですね~
明日の晩から都内でもまた雪がふりそうです。
早く春が来てほしいところです。
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寒いですね! (とんちゃん)
2018-01-31 08:46:00
おはようございます~(^_-)-☆
人と会うと「寒いですね~」「お寒うございます」が挨拶の毎日です。
お元気に活動的な毎日を送っていらして・・・風邪など寄せ付けませんね!

焚火の暖かい火が懐かしいです~~
炎に手をかざして温まりたいです!

寒の卵が貴重だったのですね~
そういえば冬はお高かったような気がします。
私も子どもの頃鶏の世話をしていました。
シイトトやタンポポの葉を刻んだり、貝殻をたたいて与えていました。
朝、生みたての暖かい卵の感触は覚えています。
何だか久しぶりに「卵かけご飯」食べたくなりました(^^♪
返信する
トヤ (比企の)
2018-01-31 11:11:08
田舎では栄養補給源は自家生産。
鶏、兎、鯉・・・年に何回かの貴重な蛋白系食材、歳取り、お正月、お祭り、運動会のご馳走に、卵も貴重な蛋白源(鶏舎からこっそりと出して両端に穴をあけてチュウチュウ吸う)、卵を2~3年くらい産ませて、ひね鳥はツブす(ブロイラーより肉が固いが断然旨い)。
トヤ・・・懐かしい言葉が出てきました。羽根が抜けて休卵期に入るのをお袋はトヤに入るといってました。
返信する
fairy ringさん (縄文人)
2018-01-31 13:00:21


1番にお越しくださって有難うございます。
候を記事にしていますと、その季節が微妙に感じます。

2月、次回からは少し温もりの記事に成るかと思います。
返信する
とんちゃん (縄文人)
2018-01-31 13:09:27


おっしゃるとうりです、
時候の挨拶、夫婦の会話でも≪今日は寒い≫
と言いながらラジオ体操から帰ります。

焚火したのは、田舎では囲炉裏があり真中に上から自在鉤、
その下にとろとろと焚火が燃えていた。
こんな光景は…!!文化財物で、探しても見渡りません。

≫朝、生みたての暖かい卵の感触は覚えています。
そうそうそうでした。
卵を産むと、ココココケッコウ…と鳴きました。
大寒の卵は値段が高いのかな!?
卵の値段は昔から変わらず、特売品、の目玉になっています。?
返信する
比企野さん (縄文人)
2018-01-31 13:22:30


鶏、兎、鯉・・・・自家製、料理、
鶏は”つぶす”と言っていました。
自給自足では、山、畑、から得る物しかありませんでした。

堰を切る・・・(我田引水で、自分の田圃に水を導く、横道に水を流す)、
とや(鳥屋)・・・ニワトリ小屋
道普請(みちふしん)…部落総出で道路修理
お閑待ち(おひまち)・・・・部落総出の持ちより食べて飲んでの会合

田舎に田舎の、山の中には山村の、
文化があるものですね。

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比企野さん (縄文人)
2018-01-31 13:28:39
コメ書き終えて調べたら、
「とや」文化がいろいろと…。
ご参考まで。
https://dictionary.goo.ne.jp/jn/index/%E3%81%A8%E3%82%84/
返信する
戦前戦後と・・・ (どんこ)
2018-01-31 14:29:54
家畜、中でも鶏はどこの家でも飼っていましたね。
卵は貴重なたんぱく源でしたよね。
鶏を殺して調理することを「つぶす」と言っていたようです。
子ども心に「つぶす」のを見るのは嫌で
出された鶏肉もいやいやながら食べていた記憶があります。
同じ生き物でも魚の調理には抵抗がないのに
鶏などに抵抗があったのは身近に世話した経験の差でしょうかね。
返信する
鶏始乳 ()
2018-01-31 17:37:37
こんばんは。
難しい字ですね。鶏が卵を産み始める頃。いよいよ春。成程納得です。
昔は卵は貴重なたんぱく源でしたね。
近所の家でも鶏を飼っていて、おばあさんが良くつぶしていました。
見るのが辛かった思い出があります。

もう節分ですね。春とは名のみ、今週は又雪予報が出ているようです。
早く温かくなって欲しいですね。
返信する
どんこさん (縄文人)
2018-01-31 20:12:31


今晩は。
≫鶏を殺して調理することを「つぶす」と言っていたようです

そうなんです、わが方もそう呼んでいました。
山の文化は何もないので、そのつぶすも、ここではちょいと差し控えます。

農家は何も動物タンパクがないので、鶏の飼育、卵が唯一の源でした。
ミカンのカンズメは、風邪でも引かなければ、
食べられませんでした。
九州の晩白柚、昨晩も、家内と、その話が出ました。

72候もこれだend,
今度立春、1候から始まりますが、それらしき画像がないのが悩みです。
いよいよ大寒から脱出です。


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