私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

男が愛する時 第16話

2013-05-25 15:04:03 | 韓国ドラマ あ行
ミドが部分的に記憶喪失を装っていることに気づくテサン。ただそれを急に正したりする様子はなし。
自分がいない場所で彼女がどんな風に振舞うかこっそり見つめ、とりあえず彼女の足が本当に麻痺しているかを確かめるテサン。
車椅子のままエレベーターがないクラブに入場しようと意地を張る彼女を見つめる目ももう以前のままではない。彼女の真意を測りかねる様子のテサン。

もちろんジェヒもミドの記憶喪失がどうしても信じられない。しかし彼女がNYの仕事に対して「申し訳ない」と言ったことを聞き、何か事情があって記憶喪失の振りをしていることを確信するジェヒは、彼女に「本当のことを言ってくれるまで待っているよ」という付箋つきの美術監督(だったと思う)のポスターをプレゼントするのだ。
そのポスターをテサンに見られまいとするミドは、自分の足の麻痺が治っていることを知るのだ。

あのピンクの靴を履き、こっそりジェヒに会いに行くミドは「しばらく車椅子を使うから・・・」とジェヒに事情を話すのだ。
テサンからさまざまな援助を受けながらこっそりジェヒと付き合っていたからこんな事故が起こったと思っているミドは、なんとかジェヒに被害が及ばないように、とにかくジェヒをかばうつもりなのだ。

しかしジェヒはソンジュから、自分の兄が事故が起こった場所を下見していたこと、さらに車が黒だったこと、テサンが事故を指示したに違いないというような話を聞いてしまうのだ。ミドが白い車といっているのは自分が傷つかないようにと気遣ってくれていることに気づくジェヒ。

ピンクの靴裏に花びらがついてくることを知り、ミドがこっそりジェヒと密会していたことを知ってしまうテサン。
彼女に靴をプレゼントし、車椅子を片付け、「こっちに来い!」というのだ。
テサンも怒りに震えていると思うが、ミドも自分たちの命が狙われていると思っているのだ。
さらに自分の振る舞いがテサンを誤解させてしまったという負い目がある彼女。もうこの二人に明るい未来はないだろう・・・・
特に愛する男であるテサンの前に幸せがあるとは思えない・・・・

ソンジュとテサンの話を立ち聞きしてしまったことでミドの父も事件に何か裏があることを気づいているし、ジェヒも何か裏があることを気づいているが、現時点で事件の全貌を知っているのはテサンの右腕でもあるジェヒの兄のみ。
さらにジェヒの兄はテサンの左腕がお金を着服していることを知り、彼に意見するのだが、左腕の彼は、非常に短絡的に企業ヤクザの手下のなることを選ぶのだ。
ああ・・・その考えの浅はかさが工事現場から右腕であるジェヒの兄転落という更なる事故を生んでしまうのだ。

キーマンのはずのジェヒの兄が死んでしまったら、どうなるのか。。。テサンの味方がいなくなるということか・・・・