私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

コードネーム:ジャッカル

2013-05-04 19:58:16 | 映画鑑賞
「殺人鬼が次の現場に選んだ場所では?」と目星をつけた警察が張り込んだしょぼいホテル。
そのホテルを密会場所に選んでしまった韓流スター。
そしてそのホテルでその韓流スターを監禁する殺人鬼ジャッカル。

だれがだれに殺人を依頼したのか、分かったような分からないような話が非常にゆるい感じで続いていくのだが、とにかく手柄を上げたい本部の警察官と、全くやる気のない所轄勤務の刑事。モーテルからホテルに格上げになったことをことのほか喜ぶホテルの経営者。などなど。。。脇には結構面白い人が出てくるのである。
そこをもっと掘り下げればいいのにと思うが、そこもゆるい感じで進んで行ってしまうのだ。

ジェジュンが演じる韓流スターも、思いっきり勘違いな韓流スターだったら面白いのに、微妙に過去の苦労を思い出させたりとこれもゆるいキャラクター設定。
殺人鬼とされるジャッカルも殺人鬼らしく見えないという設定だったらそれを貫きとおせばいいのに、これもまたどこを目指しているか分からないゆるい設定。


ストーリーはいくらでも面白く出来るような流れになっているのに、すべてがゆるーい感じになっていて、最後の最後まで残念な感じがぬぐえないのだ。
全体がゆるーい感じでも、ジェジュン演じる韓流スターなどもう少し勘違い韓流スターな感じで描けばそれなりに面白い感じになったと思うのに、それさえもない。
コードネーム:ジャッカル というタイトルからは全然想像もつかないゆるーい感じのラブコメになってしまっていて、非常に残念。

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素直になれなくて DVD-BOX 6枚組
クリエーター情報なし
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