私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

自己発光オフィス 第15,16話

2017-05-10 21:18:55 | 韓国ドラマ さ行
「新人の採用予定がないなら、はっきり言うべき。はっきり言われれば、そのパワーをよその会社に向けることが出来るんです!」

当然新入社員の募集があると思って応募書類を出す姿は就職活動に一生懸命だった自らの姿に重なり、本部長に怒りをぶつけるホウォン。

リストラを行う話を知っているマーケティング部長のウジンはそんな彼女に「今回は我慢しろ」と諭すのだが、彼が止める理由を知らない彼女は「部長だったら分かって応援してくれると思っていたのに・・・」とウジンの態度にがっかりしてしまうのだ。

しかし、今回ウジンは真剣だ。
会社を辞めるということは即生活に直結すること。シングルマザーの課長や、弟の面倒を見なければならないジナ。
そして自分をサポートしてくれている課長の両親は具合が悪く介護が必要な状況・・・・
社員の個人的な状況を知らず、仕事だけしていた自分に恥ずかしくなったウジン・・・・

結局誰も選ぶことが出来ず、「今度は逃げない」と課長と約束したにも関わらず、結局自分が辞表を出す道を選ぶのだ。

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ここで本部長の思う通りにならないのは、ドラマのタイトルからも分かる。
自分で光ることをせずに父親の力を使い、成功をおさめたかった本部長は結局アメリカの支社に行くことになってしまう。(ドラマには一回も姿を見せなかった長男が動いたせいで、アメリカに行くことになったらしいが・・・)
このあたりの展開はアッと言う間だ。

元本部長はコンビニ経営を目指してコンビニでバイトをするし、会社を辞めたウジンが旅に出てしまったのを迎えに行くホウォンがいるし、ジナは自分の前からこっそり姿を消したギテクの事をちゃんと探し出す。
こっそり姿を消して手術を受けようとしていた彼が、病気のため余命わずかの自殺未遂者だったとういのも分かって、最初の謎もちゃんと解決することになっている。。。。。

16話故、さくっとした終わり方だが、ありそうな設定とちょっと都合のいいエピソードとちょっと泣かせる設定で、私は結構好きなドラマだった。