腹ペコフライパンという店名がハングリーという英語に変わったかと思ったら、ストーリーも一気にラブモードに突入だ。
指輪を外した手をセウに見せながら「離婚したんだ」とセウに伝えるプンに、「なんで私にそんなことを・・・」というセウの戸惑いは当然だ。ただ伝えたかったんだ・・・といいながらも肝心な事は何も言わず、俺たちの中じゃないか・・・などと微妙なことを言い出す彼の態度に「そういう中途半端なことは嫌なの!」というセウ。元気そうなので、うっかり忘れそうになるが、彼女に残された時間はあまりないのだ。確かに彼女に駆け引きなどをしている時間も余裕もない・・・
プンもセウもシングルに戻り、二人の気持ちが近づいているのを知りながらも、二人を見守ることに徹するしかない社長のチルソク。子分たちがボスであるチルソクの援護射撃をしても、チルソクはただ静かに笑うのみだ。兎に角足長おじさん的な立場に徹するチルソク。
ホテルのレストランも、プン達のレストランのエビの特別料理を成功させるべくメニュー開発に励むのだが、ホテルのメンバーには技術がなく、プン達にはレシピがない。
いつもお前の味方だとというチルソクは、彼のためにレストランのメンバーに取られてしまったレシピブックを取り返そうとするのだ。いつも静かに微笑む足長おじさんかと思ったら、武闘派足長おじさんとしてやるときはやるのだ。
そんな義理堅いチルソクの姿をそばで見ているプンとしては、セウの事が好きでも、一方的に彼女を好きになるわけにはいかないのだ。ただ、それを直接彼女に伝え、「だから俺を好きになるな!」などと一方的にセウに伝えるなんて・・・男性的にはけじめをつけるという告白らしいが、女性にしてみたら、そんな事言われても困るというもの。。。その証拠に「私は自分の思う通りにするから・・・」と二人に宣言しているではないか・・・・・
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このドラマ、最後までこの不思議な感じで話が進むんだろうか?嫌いではないが、なんだか、先の展開が読めずちょっとだけ落ち着かない感じだ。