夢以外は何も持っていなかった銀河の一匹オオカミが、自らの名前と相棒チューバッカと愛機ファルコン号を手に入れるまでの話。
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公開前、映画館に並べられていたチラシからどこかしら西部劇っぽい雰囲気が感じられたのだが、その理由が分かった。
開拓者魂を持つハン・ソロが、フロンティア魂をもって銀河という場所で成功を夢見るというアメリカンストーリーを感じされる展開だったからだ。
私が幼い頃、テレビで見た吹き替えされた西部劇には、必ず荒くれ者が登場し、主人公と対立したりしていた。駅馬車や銀行が襲撃されたりするのだが、行きがかり上、それを守るのが主人公。時々じゃじゃ馬と思われる女性も出てきて、主人公顔負けに活躍したりしていた。
子供の頃の思い出故、どの映画とははっきり特定できないが、私の記憶の中にある西部劇と同じようなストーリーが繰り広げられているではないか・・・
最後には無事に愛機ファルコンを手に入れるのに、スカッとした感じが物足りないのはなぜか?若きハン・ソロのフロンティアスピリットがちょっとパンチ不足だったせいかもしれない。
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