私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

弦斎カレーパン

2019-05-11 20:23:49 | なんということはない日常

ゴールデンウイーク中に食べた「弦斎カレーパン」の美味しさが忘れられない。。。

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立ち寄ったデパートの催事場で@パンと珈琲とワインフェスティバルが行われていたのだが、そこに平塚の「弦斎カレーパン」が出店していたのだ。

催事場は混雑しており、見て回るのもどうしようかなと思っていたのだが、カレー好きとしてはカレーパンの横を素通りは出来ない。

更に亡くなった母が平塚にずっと住んでいたこともあり、私にとっても平塚という場所はなんだか親しみの湧く場所だ。平塚のカレーパンと聞いたら、ますます素通りは出来ない。

二つ購入し、一つはその日の夕食に残り一つは翌日の昼食にしたのだ。

オーブントースターで温めると、カリッと揚げたての味が復活するらしいのだが、断捨離後の自宅にはオーブントースターはない。しかしそのまま食べても十分に美味しい。翌日の昼ももちろん美味しい。モチモチした食感もさることながら、中には福神寺家が入っており、この福神漬けがカレーパンの油っぽさと妙にマッチしているのだ。

2週間近く経っても、あのカレーパンの美味しさが忘れられない・・・・

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亡くなった母は、青春時代を過ごした平塚を懐かしがっており、夏になると毎年のように「ゆみこと一緒に平塚の七夕祭りに行きたい」と言っていた。亡くなる前の年もいつものように「行きたい」と言っていたのだが、「忙しいから来年ね」といつものように先延ばしをしてしまった。一緒に来年の夏を過ごせないと分かっていたら、会社を休んで、一緒に平塚に行けばよかった・・・このカレーパンもきっと好きな味のはずだと思うと、一人で食べるのはちょっと寂しいが、その寂しさを吹き飛ばす位、私にとっては美味しいカレーパンだった。また、食べたい。