白髪魔女を使って、パパラッチが撮影した写真を使い、公表しない代わりに多額の報酬を得るという@写真館営業方式で、サンデー通信が大きくなっていったことを公表するスヒョン。
社長は「初耳だ」と応戦するものの、どうしても駆使しい感じは否めない。
サンデー通信の@写真館営業方式で大きくなる契機となったのは、女優に美顔施して術と睡眠薬(いや麻薬か・・・)を与えていたクリニックの院長とのスキャンダルからだった・・・
社長との同盟関係が崩れた今、スヒョンがすべてを明かしたくなる気持ちも分かるが・・・
自分の行動がソクジュやソクジュの娘の運命を変えてしまったことに罪悪感を感じ、なんとしてもソクジュに娘の手術を成功させたいスヒョンだが、その動きを察知した検事は、執刀医を拘束、ソクジュにサンデー通信の写真と引き換えに娘の手術が出来るようにすると脅しをかけるのだ。スヒョンや社長が手術を引き延ばし自分に仕事をさせていたことなどのからくりを知ってしまうソクジュ。
ソクジュがサンデー通信の写真を手に入れようとしている間にも白髪魔女によるスヒョンの暴露はまだまだ続く。「言論の自由はあるはずなのに、なんで私の発信に警察や検察が目くじらを立てるのか、なんで躍起になって私を探し出そうとするのか、わかんないわ・・・何かやましいことがあるのかしら?」と言いながら、別荘でのスキャンダル写真の存在をさりげなくアピール。結局皆がそれを手に入れたくて大騒ぎしているのだ。
スキャンダル写真も、「流出させない」ということが貴重な収入源にもなるし、切り札にもなりえるのだが、こうなってしまっては、逆にサンデー通信の首を絞めることになる。違法な写真ということあれば、サンデー通信が捜査の対象になるのだ。
そんな中、写真を持ち出そうとするソクジュ、それを阻止しようとする社長、そしてソクジュが持ってきた写真を使って検察内でのパワーゲームに勝とうとする検事。各人の思惑が乱れ飛び、混乱するサンデー通信。ソクジュと争った社長はビルから落下し、手に入れた写真でのし上がろうとする検事はソクジュに裏をかかれて失敗。
社長が不在となったサンデー通信は混乱するも、顧問弁護士から社長に就任することを打診されるソクジュ。ソクジュが復讐を成し遂げたとは思えず。最後にまだ大きな落とし穴がありそうだ。