最近のタピオカブームは本当に凄いと思う。春水堂、ゴンチャ、THE ALLEY・・・行った事がほとんどない私でさえ、行列が出来るおしゃれなお店の名前をいくつも挙げられる位なのだから・・・
お店に並ぶ元気はないが、それでも今日は冷たい物が美味しそうな日だった。
提供しているミスド自身が「今話題のタピオカドリンクが手軽に楽しめる」と言ってくれているのだから、それに乗っかって、駅前で手軽にタピオカミルクティーを堪能。
たまたま、ドーナツを注文している人がいなかったので、レジの奥でタピオカミルクティーを作っている様子をじっくり観察することが出来た。
1ドリンク毎に使うタピオカは真空パック的なビニール袋に入っているようで、私が注文すると、店員さんはタピオカが入った袋を重むろに電子レンジに入れる。
(解凍なのか、ただの温めなのか・・・は不明)その間にミルクティーと氷が入ったカップが準備され、出来上がったタピオカがカップい入れられて@タピオカミルクティーの完成だ。
氷がやや多めにも思えるが、タピオカの量も程よく甘さも程よく、並ばずにこれだけのタピオカミルクティーが手軽に飲めるのなら、私としては満足だ。
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香港に足しげく通うようになった2000年頃、台湾からやって来たタピオカミルクティーは本当にあちこちで手軽に飲めるものだった。
2001年の2月、母と香港に行った際の事を当時書いていたHPにアップしているのだが、(タイトルを「ゆみこ、すみこの香港B級あっちこっちめぐり」とした短い旅の出来事を書いており、母すみこのデリカシーの無さをネタにしたどうしようもない駄文)にも香港でタピオカミルクティーを飲んだ時の事が書いてある。
以下タピオカミルクティーを飲んだ時の部分のみ抜粋・・・当時の文章のまま
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「仙跡岩にて珍珠を食す」
「はやくプチプチ飲みましょうよ!!」
横浜中華街で珍珠のファンになっていた母すみこは今回の香港で珍珠を飲むのをとても楽しみにしていました。
横浜とは違い何種類ものなかから選べるとあって喜んでいたので、自分で好きなものを選んでいいよといったのですが一言。
「読めないから適当にたのんで」
漢字で書いてあるよと言ったのですが老眼鏡を忘れたとの言葉に絶句した私。
結局無難な紅茶味を注文したのですが、満足して飲んでいたようです。
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当時はどんなテイストでHPを作成すればいいのか定まっていない時期で、読んでいる人などいないはずなのに、誰かに呼びかけるように書いているのが非常に恥ずかしいが仕方ない。
ただ、このどうしようもない文章のおかげで、横浜でタピオカが入ったデザートを食べた事や、タピオカの事を香港好きの友人などと珍珠と呼んでいた事を思い出した。「仙跡岩」は、香港の軽食が食べられるお店で、タピオカティーやスイーツが手軽に楽しめる所だ。
TVCM タピオカドリンク「Tap!Tap!Tapioca!」篇