私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

還魂  第13,14話

2022-08-17 21:44:45 | 還魂(かんこん) 韓国ドラマ

内官の姿をした魂入れ替え人に人間と思われて襲われたムドクは、逆に彼の水分を吸って難を逃れるのだが・・・・魂入れ替え人が生きた人間の水分を吸うのは、暴走の第一歩だ。

しかし、この場面では逆に石と化した死体がある方が危ないと踏んだ皇后とチン・ムが氷の石を使って隠蔽を図ろうとしたため、逆に二人が松林の面々に怪しまれる事になる。
(更にこの場面では全てをウクのせいにしたことで、宮廷に修理の名目で出入りできるのだから益々松林に有利になった。)
星座盤に落雷があったのはムドクの力だということを、王妃の姿をした巫女が分からないのは脇が甘いとしか言えないが、とにかくこれで少しの時間稼ぎが出来る事になったムドクとウク。
その上、ウクは混乱もせず、自身が暴走しウクに被害を与えるかもと不安がるムドクの気持ちをおもんばかり、彼女の気持ちが自分に向いていることを喜ぶ余裕さえあるのだ。賭けに9連敗していても、その成果は少しずつ出ているのかもしれず・・・・

賭けの対象がムドクの侍女権になり、その相手がなんとユルになるのだ・・・・
これも世子がこの賭けについて今更ながら疑念を抱き、あの玉がムドクとウクの物だと知ってしまい色々逡巡しての結果。

ユルは、二人が離れていた方が諍いが起きた時に抑止力が効くとの判断から、(自分が弛緩剤になるつもりか?世子のいとこはやっぱり余裕がある・・・まぁ、本当にそれだけかは分からないが・・・)
対決に出て勝利を収めるものの、やはり話題はいつの間にか最後の段階まで到達していたウクの事だ。

しかし、このように頭角を現してくると段々風当たりも強くなるもの。それと併せてムドクについても注目が集まるのは仕方ない。

チョヨンの姉として潜入することになったソイとの関係から更に危うい橋を渡る事になると思われるムドク。

ナクスことムドクが借りている肉体が皆が探しているチョヨンの姉なのか・・・そんな都合のいい事があるのかと思うが、それがドラマ的な妙だ。

ソイが姉として潜入することになった事でムドクの危機一髪はまだまだ続く・・・


30年前の事ではなかった

2022-08-17 21:40:32 | なんということはない日常

【速報】自民党・生稲晃子参議院議員 旧統一教会系施設への訪問認める

旧統一教会が再び注目を浴びるようになってから1か月ちょっと経った。メディアによって伝え方に熱量があるのかないのか・・・・も話題になっているようだが、私が一番驚いたのは、「私は、この30年間の間、(旧)統一教会の事をすっかり忘れていた」という事だった。

正確にいうと忘れていたわけではない。思い出す機会がほとんどなかったということだ。ただ思い出しもせず、それについて何も考えた事もなかった。

1992(平成4)年8月25日に行われた統一教会の合同結婚式の際にも、霊感商法の事はとても話題になっていたし、印象的な出来事だった。私は芸能ニュースが好きだったので、毎日のようにニュースはチェックし、時間があればワイドショーも見ていたと思う。「所属事務所の社長にも霊感商法の商品を売ろうとしていたらしい」そんなことをワイドショーで見聞きし心底驚いたのだ。ただ、時間が経つにつれ、いつの間にか名前を目にすることも耳にする機会も減ってきて、そしていつの間にかその存在さえも忘れてしまっていたのだ。

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報道される機会が少なくなってくれば思い出す機会も減るし、考える機会も減る。新しいニュースは次々に報道され、以前のニュースは少しずつ目に触れる頻度が少なくなる。それは仕方のないことだとは思う。しかし今、報道されている元信者の方の告白等を聞くと、30年間ずっとなにも変わってきていなかった事が判る。私が30年前の出来事だと思っていた事は、ずっと現在の問題だったのだ。