チョン・スミンから紹介を受けた「白黒はっきりしない事は嫌い」という検事に正体がばれて危機一髪のカン・ハリを助けたのは、あのチャン検事。先輩検事が登場すればあの全てトップでここまで来た検事でも大きくは出られず。（全てを知っている男チャン検事はこれからもカン・ハリ達を陰になり日向になり助けてくれるだろうと期待）
麻薬売買で儲けている芸能プロダクションのキム社長をターゲットに定めたメンバー達。自分より弱い者には強気の態度で押しまくる彼の行動パターンを熟知したカン・ハリが選んだのは、そんな彼の行動一つ一つにダメ出しするガスライティング手法。ガスライティングで部下や所属タレントを虐めてきた彼だが、そういう輩に限って自分がガスライティングされる事に免疫がないのだ。調子よくその場を乗り切ろうとするキム社長に次々ダメ出しして、元締めから大量の薬を仕入れる事を約束させるカン・ハリ。（自分が薬を裁く際にAIで販売経路や販売実績を管理している等と見せてマウントを取るあたり、プロ詐欺師は手が込んでいる）
プロダクションに新人社員として乗り込んだジェイが、プロダクションがセクハラの現場の映像をネタにして所属芸能人をコントロールしている事を知り、プロジェクトとは別にビョンマンと一緒に映像をプロダクションから盗みだそうとしている間にも、カン・ハリ主導のプロジェクトも着々と進む。
しかし、キム社長の黒幕とも言える人物は、取引の現場を見たいというカン・ハリ達の裏をかく形で主導権を握ろうとするのだ。
プロ詐欺師も騙したりしながら騙されないようにしたり・・全方向に注意を向けないと詐欺は成功しないらしい・・・
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麻薬の売人がAIを利用して取引を管理したり、ジェイの学生時代の校内暴力が描かれたり、芸能プロダクション内の性加害問題の闇を暴こうとしたり・・・と詐欺のバックグラウンドとも言える各種問題は、どれもリアルタイムに問題になっているものばかり。