私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

ザ・ネゴシエーション

2019-09-09 21:28:26 | 映画鑑賞

ソウル市警で犯人との交渉にあたる仕事につく女性警部補は、ある事件で連携がうまくいかず人質も犯人も死亡させてしまうというミスを犯してしまう。ショックから立ち直れない彼女が辞表を提出しようとしている時に、武器売買を生業にしている男が首謀者の拉致事件が起こる。なぜかその犯人から交渉の当事者として女性警部補が指名されるのだ。
海外での拉致事件故救出に向かうには時間がかかる。彼女が交渉に当たれる時間は限られるだが、なぜ自分が交渉役に選ばれたのか分からない彼女は、少ない情報の中で交渉を続けるしかないのだ。
スクリーン越しの交渉故、緊張感はあっても臨場感を感じさせるのは難しい。そこで多用されるかなり大音量の効果音。
そして何も関係がないと思われた犯人と警部補の関係は、割とあっさり想像がついたりするのだ。

遠く離れた場所でスクリーン越しの交渉という設定は今時だと思うのだが、この設定以外にも特にもう少し変わった設定が欲しかったし、拉致犯人役のヒョンビンは「初の悪役」という触れ込み故、さらなる緊張感が欲しかった。

スクリーン越し故、痒い所に手が届かないもどかしさばかりクローズアップされてしまったような気がし、もどかしい感じだけが残ってしまう。

 

映画『ザ・ネゴシエーション』予告編



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