プライベートから飲み会が無くなってしまってから久しくなるが、飲み会があった時は基本的にビール一択だった。
夏でもビール、冬でもビール、そしてちょっとビールに疲れたら、レモンサワーにしてみるという飲酒パターン。
色々飲んで二日酔いになるのを避けるという意味からも、このパターンを守るようにしている。
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外で飲む時に「キリン、アサヒ、サッポロ、サントリーどれにするか?」という事まではあまり気にしないのだが、スーパーで缶ビールを購入する時には、気に入ったブランドの商品を購入するのがビール好きの常だと思う。
私はキリン派なので、気分に合わせてラガーの日もあれば一番搾りを選ぶ事もあるのだが、友人には「スーパードライ」一択の人も多い。とにかくアサヒはスーパードライなのだ。
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昭和から平成の初め頃に勤務していた会社では、仕事納め等を社内で行う事が多く、永遠の若手社員として買い出し係を担う事が多かった。
本当の新人の頃は「ビール好きの人には推しのブランドがあり、缶ビールを購入する際には、皆の推しのブランドをバランスよく購入する」という事が良く分かっておらず、キリンビールのみを購入し、あとから買いなおしさせられるということがあった。
その後、何度かの試行錯誤の末、比率でいうと『キリンとアサヒを各3で、残りの4をサッポロとサントリーにする』というのを基本にして準備していた。自分で飲まずとも、サッポロの黒ラベルが好きな人もいるから、何本か購入しようとか、モルツ好きの人もいるからサントリーも忘れずに購入しよう・・・資金に余裕がある時は、皆の許しを得てエビスビールも買っておこうなどと、ビールの知識も段々と増えていった。
そんな風にビールの思い出も多いのだが、アサヒビールについてはスーパードライ以外の事は殆ど記憶にない。キリンビールは、一番搾り派が主流だったのだが、ラガー派もいたので、どちらもバランスよく購入せねばならなかったのだが、アサヒはとにかくスーパードライだけを大量に購入した事しか覚えていない。
今回、復活と言われた「アサヒのマルエフ」と呼ばれていたという生ビールの事も一つも記憶に残っていないのだ。(缶ビールではなかっただろうから、記憶にないのも仕方の無い事かもしれないが・・・・)
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昨日、会社帰りに立ち寄ったスーパーには500ml.のロング缶が少し残っているだけだった。キリン派ではあるが、やっぱり飲み比べはしてみたいと一本購入。
多分、私のような人も多いのだろう。あっという間に一時休売になるのも分かるような気がする。
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