ダジョンの継父は、デハンが実の父親でないという話は、亡くなった妻から聞いた話だから間違いないという。
ただ、彼としても、本当の話をぶちまけて、赤の他人のデハンが兄弟4人の面倒を見ていることをぶち壊すつもりはないようで、「すぐにここを出ていくから3000万ウォンを工面して欲しい」と、当然のように金の無心をしてくるのだ。
3000万ウォン・・・微妙ではあるが、現実的な数字だ。
元国会議員で今は@国民のお父さんと称賛されているデハンだが、無職であることに変わりはない。とりあえずは手ごろな金額で手を打ってというところなのだろう。
また後日追加の請求もあるやもしれず。。。。
元補佐官が「本当の事が分かったら、もう終わりだ」と言われても、子供たちのおかげで今の好感度があるのだから、3000万ウォン渡してもいいかもと、デハンが思うあたりが危ない雰囲気だ。
末っ子の双子は、ベトナムに行っていたはずの父親が戻ってきたことで喜ぶものの、他のメンバー達の反応は複雑だ。またデハンも双子の子どもたちに情が移ってきたようでもあり、ストレスから胃痙攣になる双子の女の子の事をかなり熱心に心配している。
(子どもがいなければ自分の好感度が下がるから可愛がらないと・・・と下心丸出しというわけでもない・・)
子どもたちも、本当のお父さんも好きだけれど、いつも一緒にいるデハン叔父さんもちょっと好きという感じか。
カン議員は、アパート建設の説明会の場で暴漢に腕を切りつけられるのだが、その暴漢がデハンの支持者だという噂がネットに流出。
わざとらしいその流れは、当然「被害者になって自分の方に世論の流れを呼び寄せる」という話なのだが、デハンが考えた通りにその裏もあり、党の中で更なる要職につけるような話になっているのだ。
息子であるカン弁護士は、父のそのような政治姿勢にショックを受け、「自分の目指す社会を作りたい」と政治家になる決心を固め、さらに父の後釜で出馬するのではなく、無所属で出馬することを選び、いよいよデハンとの直接対決になるのだが・・・・
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