チョン・スンフィの機転のおかげで夫のユンギョムを逃がす事が出来るものの、義父であるユンギョムの父親は怪しい動きを止める事が出来なかった事からその地位を追われてしまう事に・・・家も財産も没収され、義父は突然の病で亡くなり、ユンギョムの弟デギョムとユンギョムの帰りを待ちながら嫁ぎ先のソン家を守っていく事になるテヨン。
ユンギョムが居ない中、そこまでやらずともと思うのだが、なんと彼女は、義父が嵌められた事に気づき、義父を嵌めたメンバーがユンギョムが保護していた子ども達を拉致して鉱山で金を盗掘している事を知るのだ。子ども達を助け、更には義父の名誉回復の為、奴婢たちのネットワークを駆使して情報を集め、鉱山に潜入するテヨンを助けるのは、公演をキャンセルして彼女と一緒に行動することを選ぶチョン・スンフィ。
スンフィは楽しそうだが、金の盗掘は大犯罪。そんな現場に潜入するのに、楽しいなどと言っている場合ではないのだ。楽しそうな山登りもあっという間に見つかり、追いつめられ、谷底に落ちる事になってしまうのだ。
危険な中でも山に住む者達に助けられ、スンフィと共に再び子ども達を助けに向かうテヨン達。無事子ども達を助ける事が出来るものの、義父の名誉を回復したいテヨンにとっては解決はまだ先だ。悩むテヨンの行く道を示すのは、亡くなった義父の「法律は弱い者だけを守るのではない」という言葉。何かあれば、加害者も被害者もともに弁護してくれる者が居なければならないという法の教えと彼女に示してくれたのが義父なのだ。
弁護の仕方が近代的過ぎはしないかと思うが、義父を陥れた者を弁護する事で、義父の言葉を体現するテヨン。
******
テヨンが幸せに暮らせる事になる事を確かめて彼女に別れを告げるスンフィだが、ユンギョムは弟デギョムが科挙試験に合格してからもなぜか故郷に戻ってこず。
********
とにかくドラマティックな展開が次々と起こるこのドラマ。スンフィが捕まったという知らせを受けれ彼を助けに行く途中で7年間音信不通だった夫のユンギョムを見かけるもそのまま立ち去る夫。秘密を抱えた者同士で運命共同体じゃななかったのか。。人の心は揺れ動くのか、それとも激動の人生は変化があるものなのか。