私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

生まれ変わってもよろしく 第7,8話

2023-08-31 20:54:33 | 生まれ変わってもよろしく 韓国ドラマ

姉が帰ってきた事を殊の外喜び、人前でも思わずジウムの事を「お姉さん」と呼んでしまうチョウォン。
素直な性格なのは、ソハの秘書であるドユンの前でも一緒だ。涼やかに目を見開いて彼を見つめる様子を見ていたら、ドユンでも本心を打ち明けてしまうのは良く分かる。ただ、裕福な家庭で姉の事を除いたらこれと言った大きな問題もなく育った彼女を前にして、彼が「僕がダメなんだ」と拒否するのも良く分かる。
ジウムとチョウォンの姉妹の共通点は、好きだったら躊躇せずにグイグイ積極的な事だ。ソハとジウムの前の山が乗り越えるには大きすぎるのと違って、チョウォンとドユンが乗り越える壁は二人の心の中だけの問題だ。きっとこのカップルの温かさがジウムとソハを勇気づける展開になるんだろう。

「10回切って倒れない木はない」を実践するジウムの前にソハも彼女に心を開くも、チュウォン時代の因縁は二人の前に暗くのしかかるのだ。自動車事故は自分を狙って起こった事、そしてその実行犯がジウムの父親であることを知ってしまうソハ。
前世の因縁は消える事なく今に繋がり、その悪縁が今世では近しい肉親となって影を落とすというパターンがあるらしく、まさしくジウムはそのループにはまってしまっているのだ。更にキムチ鍋店に住み込みしている男性ミンギも何度も転生している事が発覚。現在と過去の因縁がずっとループになっている事が分かる。

転生とループを何も知らないソハは、自分が殺されそうになった事件の黒幕を探すべく尽力するが、その結果はやっぱり一番身近な人間の策略だったことが分かるのだ。自分を庇ってくれていたはずの叔父の仕業にショックを受けるソハ・・・・

イ・ボヨンが演じたソハの母は、フラワーコーディネーターとして息子のそばに出現。

前世と今世を含めた人間関係図を考えたら、その繋がり具合の自由さに驚くしかない。ドラマとしても面白く描くための腕の見せ所が沢山あるということか。



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