私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

セブンイレブン エリックサウス監修 チキンビリヤニ 

2022-08-18 21:43:50 | なんということはない日常

ビリヤニが何だかも知らなかったので検索してみると「ビリヤニはインド亜大陸のムスリムにその起源を持つ混ぜご飯料理である」との事。

更に検索してみると、ビリヤニ定義は各種あるようだが、ムスリムにその起源を持つということだから、「イスラム教の教えにのっとり、お肉を使用する場合は「豚肉」以外であること。」と書いてある。この位は覚えておこうと思いながら、ビリヤニを食べてみる。

パッケージにはインド風スパイシー炊き込みご飯との表記。

 

見た目もおしゃれなのだが、何よりもコンビニのカレーとは思えない攻めた辛さと、ビリヤニのパラパラ具合。本気度が感じられる。

テレビコマーシャルでは、このパラパラのビリヤニにさらっとしたカレーソースをかける場面が使われていたが、全部一度にかけてしまうと、最後に残ったご飯はソースにたっぷり使ってパラパラでなくなってしまう・・・それでもいいのだろうが、ここまでパラパラなのだから、パラパラも最後まで楽しみたいと思い、私はスプーンにごはんをすくい、そのスプーンをこのカレーソースの中に少しつけてサクッと食べ見る事にした。

パラパラのビリヤニをさっとカレーソースにくぐらして食べる。口の中でビリヤニとカレーソースのスパイシーさが混じりあい、そしてパラパラも堪能できる。

多分お店ではこんな風な食べ方は出来ないだろう。でもこんな風に誰にも迷惑をかけずに静かに楽しめるのが、コンビニでテイクアウトして会社のリフレッシュルームで一人昼食を摂る楽しみでもある。

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セブンイレブンの店頭に飾ってある垂れ幕は、セブンイレブンプレミアムに変わってしまったようだが、食べたカレーの感想を書き残しておかないとと思う。

来年、もしも「セブン・カレーフェス2023」が行われたら、このどうしようもないメモも、来年のカレーを選ぶ手がかりになるかもしれないと思う。

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銀座デリーのマンゴー&ココナッツも一緒に楽しむ。辛いカレーの後の甘い物は、ことのほか美味しい。


還魂  第13,14話

2022-08-17 21:44:45 | 還魂(かんこん) 韓国ドラマ

内官の姿をした魂入れ替え人に人間と思われて襲われたムドクは、逆に彼の水分を吸って難を逃れるのだが・・・・魂入れ替え人が生きた人間の水分を吸うのは、暴走の第一歩だ。

しかし、この場面では逆に石と化した死体がある方が危ないと踏んだ皇后とチン・ムが氷の石を使って隠蔽を図ろうとしたため、逆に二人が松林の面々に怪しまれる事になる。
(更にこの場面では全てをウクのせいにしたことで、宮廷に修理の名目で出入りできるのだから益々松林に有利になった。)
星座盤に落雷があったのはムドクの力だということを、王妃の姿をした巫女が分からないのは脇が甘いとしか言えないが、とにかくこれで少しの時間稼ぎが出来る事になったムドクとウク。
その上、ウクは混乱もせず、自身が暴走しウクに被害を与えるかもと不安がるムドクの気持ちをおもんばかり、彼女の気持ちが自分に向いていることを喜ぶ余裕さえあるのだ。賭けに9連敗していても、その成果は少しずつ出ているのかもしれず・・・・

賭けの対象がムドクの侍女権になり、その相手がなんとユルになるのだ・・・・
これも世子がこの賭けについて今更ながら疑念を抱き、あの玉がムドクとウクの物だと知ってしまい色々逡巡しての結果。

ユルは、二人が離れていた方が諍いが起きた時に抑止力が効くとの判断から、(自分が弛緩剤になるつもりか?世子のいとこはやっぱり余裕がある・・・まぁ、本当にそれだけかは分からないが・・・)
対決に出て勝利を収めるものの、やはり話題はいつの間にか最後の段階まで到達していたウクの事だ。

しかし、このように頭角を現してくると段々風当たりも強くなるもの。それと併せてムドクについても注目が集まるのは仕方ない。

チョヨンの姉として潜入することになったソイとの関係から更に危うい橋を渡る事になると思われるムドク。

ナクスことムドクが借りている肉体が皆が探しているチョヨンの姉なのか・・・そんな都合のいい事があるのかと思うが、それがドラマ的な妙だ。

ソイが姉として潜入することになった事でムドクの危機一髪はまだまだ続く・・・


30年前の事ではなかった

2022-08-17 21:40:32 | なんということはない日常

【速報】自民党・生稲晃子参議院議員 旧統一教会系施設への訪問認める

旧統一教会が再び注目を浴びるようになってから1か月ちょっと経った。メディアによって伝え方に熱量があるのかないのか・・・・も話題になっているようだが、私が一番驚いたのは、「私は、この30年間の間、(旧)統一教会の事をすっかり忘れていた」という事だった。

正確にいうと忘れていたわけではない。思い出す機会がほとんどなかったということだ。ただ思い出しもせず、それについて何も考えた事もなかった。

1992(平成4)年8月25日に行われた統一教会の合同結婚式の際にも、霊感商法の事はとても話題になっていたし、印象的な出来事だった。私は芸能ニュースが好きだったので、毎日のようにニュースはチェックし、時間があればワイドショーも見ていたと思う。「所属事務所の社長にも霊感商法の商品を売ろうとしていたらしい」そんなことをワイドショーで見聞きし心底驚いたのだ。ただ、時間が経つにつれ、いつの間にか名前を目にすることも耳にする機会も減ってきて、そしていつの間にかその存在さえも忘れてしまっていたのだ。

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報道される機会が少なくなってくれば思い出す機会も減るし、考える機会も減る。新しいニュースは次々に報道され、以前のニュースは少しずつ目に触れる頻度が少なくなる。それは仕方のないことだとは思う。しかし今、報道されている元信者の方の告白等を聞くと、30年間ずっとなにも変わってきていなかった事が判る。私が30年前の出来事だと思っていた事は、ずっと現在の問題だったのだ。


還魂  第11,12話

2022-08-16 21:06:46 | 還魂(かんこん) 韓国ドラマ

ムドクが下働きとして松林に採用された事で、再び自由に会う事が出来るようになった二人だが、気持ちを確認しようとするウクの言葉を無視するでもなく、しかしさりげなく拒否するような雰囲気を作るムドク。

ソフトな拒否は徹底的な拒絶よりもショックが大きいようで、急に修行に身が入らなくなるウク。師匠としては、そしてウクしか頼る人間がいないムドクにとっては、彼が修行に興味を持たなくなることは大問題だ。

ウクと対で持っている玉を世子に預け、「ウクが格上の術士10人を相手に一度も勝てなかったら、この玉を差し出します」と世子に対して賭けを持ち掛けるムドク。世子に術士への賞金を用意させて、最終的に世子が手に入れられるのは玉だけ・・・という世子にとってはなんの得もないような提案だが、世子もムドクの妙な魅力のとりこになっている一人。あっさりとムドクの提案を受け入れるのだ。

一日一人とガチ対決で、自然なスタイルでウクの実力向上を目指すムドクの計画は着々と進んでいく。

ムドクの計画が着々と進むと同時に、チン家に復讐をしたいチン・ムの計画も着々と進んでいる。

長女を探すという事に執着する腹違いの姉の心をコントロールすることに成功しつつある彼。長女を探しているはずの彼女の夫もチン・ムの息がかかった人間。

一番の黒幕と思われる王妃自身も、元をただせば一人の巫女(巫女はムダンと呼ぶと思っていたのだが、彼女はタンゴルと呼ばれていた。全羅道地方の世襲ムダンはそのように呼ばれるようだ・・・)。魂を入れ替えて宮廷に乗り込み、チン・ムと手を組んで復讐を企てているのだ。彼女が氷の石からそのクローンとも呼べるような香り玉をいくつも作成。それをもって魂の入れ替えという怪しい術を操っているのだ。

魂を入れ替えた者がたどり着き先が人間の気を吸うという暴走を目の当たりにしたユルは、ウクにその危うさを遠回りに指摘するも、ウクの気持ちは変わらない。

しかし、薬菓を届けに宮廷に行ったついでに星座盤を見学しようと調子に乗った事から危ない橋を渡る事になってしまうウクとムドク。

チン・ムによって、内官の姿をした魂入れ替え人間に襲われることになってしまったムドク・・・危機一髪だ。


8月15日

2022-08-15 21:30:06 | なんということはない日常

靖国神社そばの駅というと地下鉄の九段下駅を思い出す人が多いと思うが、JRの市ヶ谷駅から歩いても10分ほどで靖国神社だ。

いつも通り、出勤の為午前7時過ぎに市ヶ谷駅で降りると、駅前の派出所ではちょうど半旗を掲げているところだった。午前中の早い時間にも関わらず、警備の為の警視庁の車も何台か見かける。

職場では換気のために毎朝窓を少し開けておくのだが、今日は街宣車の音が風に乗って近くに聞えてくる為、長い間開けておくことが出来なかった。音が割れて何を言っているのか分からないのだが、ぐるぐると近隣を回っているようだった。

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昼食を食べた後、靖国神社へ行ってみる。

一口坂の交差点を少し過ぎたあたりから、靖国通り沿いに面している南門のあたりまで、
『車両による警戒を行っております。ご協力お願いします。』というプレートが横っ腹に貼られた警視庁の白と青緑色のツートンカラーの大型のマイクロバスが靖国通りに何台も停まっていた。

桜の時期や何か催しがある際は南門から中に入ったりしていたのだが、今日は警備の関係だろうか南門は閉鎖されていた。
正面に回ったのだが、人も多く、昼休み中に参拝を済ませるのは無理なようだったので会社に戻る。日教組解散(解体?)という大きい文字が目立つ街宣車も音は出していなかったが、まだ近隣をぐるぐると回っているようだった。

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出来れば8月中に日を改めて行ってみようと思う。

 


プアン/友だちと呼ばせて

2022-08-14 19:29:47 | 映画鑑賞

マンハッタンでバーを経営するボスの元に、長い間音信不通だった友人のウードから連絡が入る。最後の頼みと言われ、経営するバーを1か月も閉めてタイに住む彼の元を訪ねるボス。白血病で残された時間が少ないウードは、付き合っていた彼女たちを最後に訪ねたいとボスに運転を依頼するのだ。

タイの避暑地コラートでダンス教室を経営している元ダンサーのアリス。水運の要所であるサムット・ソンクラームでウェディングドレス姿で撮影に臨む女優のヌーナー。北方のバラと称される美しい古都チェンマイには小さい娘と一緒に暮らしているカメラマンのルンがいる。

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父の形見の車をボスに運転してもらい、病気であることを隠して彼女たちの元を訪れるウード。彼女たちとの思い出はそれぞれ一本のカセットテープの中に録音されているかのようだ。懐かしい思い出とともに再生されるテープもあれば、激しい怒りとともに再生中に一時停止ボタンが押されてそれ以上は聴くこともかなわないテープもあれば、再生することさえも拒否されるテープもある。それでもそれぞれと会い、静かに自分の気持ちに区切りをつけていくかのようなウード。

A面のウード(Aood)の物語が終われば旅も終わりだったはずなのに、カセットテープは裏返されてB面のボス(Boss)の物語が突然始まるのだ。

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自分に残された時間が少ないと知った時、秘密を打ち明けねばらないと決心した男と、辛い過去から目を背けて日々過ごして来た男。ちょっと格好悪く、そしてとても切ない。

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「バッド・ジーニアス 危険な天才たち」の監督バズ・ブーンピリヤの作品で製作総指揮はウォン・カーウァイ。確かにそこかしこにウォン・カーウァイの香りらしきものは感じられる。ただ、その香りもバズ・ブーンピリヤを通してのものなので、思わせぶりな所はかなり少なくなっていると思う。(そのあたりは好みの問題だろう)

「バッド・ジーニアス 危険な天才たち」の主演で、今回元恋人の一人を演じたオークベープ・チュティモン。彼女が二丁拳銃を手にし、バックに白い鳩が飛ぶ場面は、ウォン・カーウァイでなくジョン・ウーを思い出させるもので少し驚く。


ウ・ヨンウ弁護士は天才肌 第13,14話

2022-08-13 20:01:25 | ウ・ヨンウ弁護士は天才肌 韓国ドラマ

ヨンウ親子が住む物件の大家さんから依頼された案件の為、なぜだかチーム全員で済州島に乗り込む事になるハンパダチーム。

大規模ローファームのハンパダで、「お寺を観覧するつもりはなく、ただ道を通りたいだけなのに、なぜ観覧料を取られるのか納得できない」という非常に小規模の案件などは普通は受けないはず。しかし、済州島イコールイルカという図式のヨンウから、前のめりに「出張したい」という申し出を聞いたチーム長のチョン弁護士は、「争う金額は小さくても成功報酬はそれなりに高く、小さな案件が大きな案件に繋がるケースもありますから」となぜかチーム員全員で済州島に乗り込む事を代表に提案。

チーム員プラスヨンウの親友トン・グラミと彼女の勤務先のシェフも一緒に、ちょっとした社員旅行の体で済州島に乗り込むのだ。

いわゆる被告である道を通行する事で観覧料を取るお寺の住職は、非常に落ち着いた佇まい。お寺の敷地も建造物も広範囲に広がっており、その敷地内を大きな道路が走っているのだ。別に無理やり観覧料を取っているというわけではないのだ。観覧料は寺が保有している文化財の維持に使われているようなのだが、そのために必死になって観覧料という名の道路交通料を得ているわけでもなく、ヨンウが必死になって裁判を有利に持っていこうとしてもどこか空回りなのだ。暖簾に腕押し的な裁判の進捗状況に焦るヨンウ。

更に仕事だけでなく、ジュノと一緒にイルカを見るためにカメラを構えてもイルカは見えず、キンパプ以外口に出来ない彼女がジュノの姉の手料理を食べようと努力するものの、思ったようには上手くいかない。

そんな八方塞がりの中、倒れたチーム長のチョン弁護士。自分の病気の事を既に知っていたチョン弁護士は、懐かしの場所である済州島に、そしてそこで食べた肉ククスに思い入れがあったのだ。そんな懐かしい思い出の場所で手術前の最後の仕事をキチンとやり遂げたかったはずなのに、その重責は仕事を持ってきたヨンウの両肩にのしかかる。

そんなヨンウは「ジュノは自分を守ってくれているのに、私は彼を守る事も出来ない」との思いからジュノに別れを告げ、あっという間に仕事に集中する姿を見せるのだ。ジュノのショックはよく分かる。

ジュノのお姉さんの一言がヨンウの決断の後押しをしたことに間違いはないのに、その事には触れずに「付き合うのをやめましょう」というヨンウ。普段はなんでも包み隠さず話して、皆を固まらせる彼女だが、彼女なりのキチンとした思いがあるのだ。それが泣かせる。ただ、それが判りづらく、回りを混乱させてしまうのだ。ジュノだけはそんなヨンウの分かりづらい心情を理解して欲しかったのだが・・・

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具合が悪い中でもヨンウに適切なアドバイスをし、住職にもお寺の今後を考えた提案をして、いわゆるお寺と自分たちの事務所にウィンウィンの状況を作り出すチョン弁護士。元奥さんとの復縁は難しくとも、ヨンウ、スヨン、ミヌの新人弁護士のおかげで思い出の肉ククスを食べる事も出来、更に彼らもチョン弁護士の仕事を見て、自分たちも同じような逆提案をしてみせる成長度合いを見せる。チョン弁護士の包容力のある一面もこのドラマの見どころの一つだなと思う。

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Vibe - Drinking, 바이브 - 술이야 (윤민수 최고 전성기)


コロナのための備蓄

2022-08-12 20:53:51 | コロナ禍

一人暮らしゆえ、何かあったら自分で乗り切らねばならない。

そう思って、暑くてどこにも出かける気がしなかった昨日、こういう時にこそと思い、備蓄している食材等を見直してみる。

『賞味期限が6か月から1年の間の普段遣いの食料品や嗜好品を多めに買い置きし、その賞味期限が切れる前に順次消費するのが、日常備蓄と呼ばれるローリングストックです』というのを聞き、災害時用にと、コロナ前から見様見真似で買い置きし、足りなかったら買い足して・・・というのをやってはいたのだが、自分で考えても、上手くいっているとは思えなかった。

今回真面目にチェックしてみると、やっぱり賞味期限が切れているものが幾つも出てきた。

一番の敗因は、いわゆる長期備蓄が出来る缶詰と賞味期限が6か月から1年の間の普段遣いの食料品を一緒の場所に備蓄してしまったことだった。ついつい期限が長い缶詰等につられ、「まだ大丈夫」と思い込んでしまい、ゼリー飲料やカップ麺等、6か月程度の賞味期限の商品の期日管理がおろそかになってしまうのだ。

今年に入り、発熱した時に飲もうと、普段口にしないスポーツドリンクも何本か購入していたのだが、これも私が思っているよりもやや短めな賞味期限だった。

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普段から賞味期限がについてはおおらかに考えて生きている為、今回発覚した賞味期限切れの物はこれから速やかに消費することとし、これを機に缶詰とそれ以外の食品を分けて管理することにしてみた。これで缶詰の賞味期限に気を取られて他の食品の賞味期限が切れてしまうという事を少しは避けられるだろう。

 

見やすいように、立てて保存してみる事にした。。。

追記:

コロナになって自分が住んでいる多摩地区と23区で保健所運営に差がある事を知った。保健所が統廃合により多摩地区では23区に比べて一つの保健所が受け持つ人口が格段に多くなってしまったとの事。(『私が住んでいる所では、一つの保健所で管理する住人数が23区と比べて約1.7倍』と書いてある資料を見た事がある。ただ、この資料はどこの23区の保健所と比較してとはっきり書いておらず、この1.7倍という数字がどこまで正確性のあるものなのか判断が難しい。ただ、差がそこそこはある・・・という事だけは分かる・・・こういう事が色々積み重なって「多摩格差」があると言われているのだろう・・・)


石川いいじ棒ほうじ茶フラペチーノ

2022-08-11 19:31:13 | スターバックス 特化 フラペチーノ・・・

ホイップクリームの上にぱらぱらと振りかけられている加賀棒ほうじ茶パウダー。今は店内でフラペチーノを食べる際には蓋を使わずに提供されるので、白いクリームの上のほのかな薄茶色のパウダーという見た目も、直接楽しめる。白いクリームとのコントラストのせいか、薄茶というより渋いゴールド色にも見えるような感じだ。

そのパウダーからはふんわりとほうじ茶の良い香りが漂ってくる。蓋がないせいか、ほうじ茶の香りもよりダイレクトに感じる事が出来るようだ。

香ばしい香りが最後まで楽しめる優しいミルクタイプのフラペチーノだ。

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フラペチーノを食べるのは、「お昼を軽めにし午後の仕事が始まる前」というのがいつものパターンなのだが、最近は、午後1時頃の強い日差しの中を外を出歩くのは危険なのではと思うような暑い日が続いているので、今回は朝の7時過ぎ、出勤前のフラペチーノという新しいチャレンジをしてみた。

最近は、朝の7時過ぎでもすでに気温は27,8度という毎日が続いている。朝から冷たく甘い物を食べる罪悪感のハードルはかなり下がっている。更に出勤するだけで1時間半という道のりだ。仕事が始まる前、甘い物を口にする下地は十分に出来上がっている。

冷たいフラペチーノは美味しかった・・・

カップに貼られたシールには「元気けぇ?」とのコメントあり。by山梨県のJIMOTOパートナーとの事。

 


ウ・ヨンウ弁護士は天才肌 第11,12話

2022-08-10 21:00:24 | ウ・ヨンウ弁護士は天才肌 韓国ドラマ

違法賭博場での約束は有効なのかという、法律は何をどこまで守るのかという、法律素人の私にとっては、分かったような分からないような問題が法廷で争われる。

同じ穴の狢というのか・・・仲良く賭博にいそしんでいた3人が宝くじの賞金の分け前をめぐって争う事になるのだ。
ヨンウ達は「三人のうち誰かが当たったら、『三人で分けあう』と約束したのだから、分け前を貰って当然」という二人の弁護を引き受けるのだが、口約束を証明する人物が必要となる。
突然出現した妙に色気がある女性の「聞きました」という証言で、ハンパダチームは勝訴するのだが、タイミングよく登場した証人に秘密がないわけがない。
金の切れ目が縁の切れ目、分け前を貰った原告の男性は、油揚げ入りの美味しいキンパプ店を営んで生計を立てていた糟糠の妻を捨てようとするのだ。
依頼人を許せないヨンウが選んだのは、今まで融通が利かない事しかできなかったヨンウからは考えられない方法だ。

上司には口止め料のようにキンパプを食べてもらい、妻に世間話のように解決方法を伝授するヨンウ。そばで見守るジュノの助けを借りて少しずつ、彼女なりの方法で世間に順応していく様子を見るのは気持ちいいものだし、応援もしたくなる。

ただ、好事魔多し。ドラマの中の嫌な部分を一手に引き受けている同僚ミヌは、ヨンウがライバル弁護士事務所の元代表テ・スミの隠し子であることをかぎつけ、それをネタにテサンに転職を試みるのだ。もちろんテ・スミの方が彼よりも何倍も上手で、ヨンウのハンパダ退職を誘導出来たらという更なる条件を彼に提示。諦めればいいのに恐れを知らぬミヌは、弁護士にあるまじき行為に出るのだ。一人ぐらい悪者が居た方がドラマは面白いが、それにしてもいけ好かない方法だ・・・

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「社内結婚のカップルのうち、女性の方を希望退職に応じさせるには・・・」という生命保険会社からの相談に、法に触れずにさりげなく誘導する方法を教示した事があるハンパダ。

今回、結局保険会社を辞める事になった女子社員が原告となって訴えられた保険会社は、その弁護をハンパダに依頼。対する辞めるしかなかった女性たちの弁護を請け負うのは、街の中の小さな弁護士事務所の女性弁護士。

豊山(プンサン)の柳(ユ)氏であることが自慢の担当判事の「あなたの出身地は?」という故郷自慢の姿をしたマウント合戦も軽やかにかわす相手方の女性弁護士。悩みながらも、原告の女子社員相手に依頼主の有利になるような抗弁を行うヨンウに「あなたにこそ、うちのような弁護士事務所で働いて欲しい」とヨンウに弁護士の在り方を考えさせる言葉をかける彼女。

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韓国で人気の職業は、弁護士、検事、判事、医師等・・・いわゆるエリート専門職なのだが、韓国語ではこれらの職業は「ピョノサ、コンサ、パンサ、イサ」と最後にサが付く職業だ。

ヨンウの事を激励しながらも、さりげなく庇う同僚弁護士のスヨンはそんなサのつく職業の女性を狙う詐欺師のような男性に狙われ、凛々しい女性弁護士からは「私達の職業(ピョノサ)のサは、検事や判事などのように仕事と割り切って働く人と違って、学者(いわゆる学識者)のサなのよ。」と弁護士は人を助ける高潔な職業だと弁護士のすばらしさを教えられてる。

日本より何倍もサのつく職業にこだわりのある韓国らしい話だ・・・

そして出自自慢をしたい判事は、韓国らしい命名ルールで逆に一本を取られてしまう。
年長者を敬う儒教社会故、自らの属する世代をきっちり示すような命名ルール@行列字がいまでも残る韓国。

「同じ宗族なら、この漢字を使っている人は何代目」と分かるようになっている事で、誰が目上かが一目で分かるようになっているのだが、父系社会故、普通はこの漢字を使って命名されるのは男性のみ。同じ出身でも女性弁護士にはそのルールに従った命名がされていないと思った男性判事だが、なんと女性弁護士にも、そのルールに則った命名がされており、判事よりも世代が上の漢字が使われていたのだ。自分で蒔いた種で一気にテンションの下がる判事。軽やかにかわす女性弁護士もすごいが、娘にも行列字を使い命名した彼女の両親(いや父親か・・・)もすごいなと思ってしまう。
彼女が女性の権利を守る闘う弁護士になったルーツもそのあたりにあるのかもしれない。

そして会社の前で行われるデモの話・・・・
ヨンウがジュノと二人、水族館の前で行うデモはちょっと種類が違うかもしれないが、ドラマでも「最後まで責任を問う」や「誠意のある謝罪」という言葉が飛び交う場面は結構出てくる。私はどうしても「水に流せばいいのにな・・・」と思ってしまうのだが、それは逆に、怒りを増幅させるだけらしい。とにかく、「謝罪」「反省」VS「折衷」「妥協」はずっと平行線なのだ・・・


還魂  第9,10話

2022-08-09 21:37:38 | 還魂(かんこん) 韓国ドラマ

世子との対決に勝利した事で、術士の一人として松林の総帥の元で修行することが決まるウク。

すっかり忘れていたが、今までの修行はあくまでもアマチュア世界で一人頑張っていたようなもの。これからが本格的な修行なのだ。

祝いの席で、世子からの祝いの酒も飲み干し、更に世子に対してお礼の返杯をする余裕を見せるウク。(世子も戸惑いながらも飲み干す懐の深さを見せるではないか・・・)

しかし喜んでばかりはいられなかった。侍女としてウクについて松林の総本山に入ろうとするムドクを阻むのは修行の壁。

術士たちは誰も自分の侍女などを連れて修行はしておらず、まだまだ見習レベルのウクは勝手に外に出る事も出来ない。
お互いがお互いを必要としているはずの二人が、ウクの覚醒で離ればなれになってしまうのだ。

師と弟子の別れとは思えない切ない別れの後、二人が再会を目指して頑張る姿がなんともいじましい。もう修行なんてどうでもいいのではと思える位だ。

白紙と思える本をムドクへの愛で読破するウクと、なんとかウクのそばにいようと松林の総本山での下働きの職を得るために厳しい選抜試験に挑むムドク。
そのムドクが試験に落ちないようにと世子とユル、ダングの三人があれこれ手助けする姿もいじましい。何気にムドクが大人気なのだ。

会えない二人が、けなげに過ごしている間にもなんとか権力を手に入れたいチン・ムの策略は静かに進む。
どうしても行方不明になった長女を探したい腹違いの姉を、なんとあ失脚させたいチン・ム。その悪だくみが水面下で静かに進んでいるのだ。


オリビアを聴いていた頃

2022-08-09 21:32:51 | なんということはない日常

俳優で歌手のオリヴィア・ニュートン=ジョンさんが死去 73歳

この記事では、グリースにジョン・トラボルタと出演した事で、カントリー・ポップのイメージから脱却出来たと書かれているが、これをリアルタイムで見ていた学生だった私は心底びっくりした。

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ラジオなどの歌のランキング番組でも、邦楽と洋楽が二つにきっちり分かれている事が多く、洋楽には邦題が付くのが常識だった時代。そんな中、カントリーロードのヒットで、邦楽、洋楽という枠など関係なく、子どもでも知っている歌手になった彼女。私もカタカナで書かれた歌詞カードを見ながらそよ風の誘惑などを口ずさみ、友人のお兄さんが購入した彼女のLP@水のなかの妖精を又貸しの又貸しのような形で聴かせてもらった事を覚えている。それ位人気があったのだ。

さわやかにカントリーやポップスを歌っていた彼女がグリースでポニーテール姿を見せ、更にはE.L.Oとザナドゥを歌い、そのあとはレオタード姿でフィジカルを歌い踊る姿まで見せるのだ。とにかくその変化が目まぐるしく、そしてまぶしかった事を覚えている。

Xanadu | Olivia Newton-John & Gene Kelly's '80s/'40s Hybrid E.L.O. Roller Disco

Olivia Newton-John - Physical (Official Music Video)

 

 


世界猫の日 

2022-08-08 21:27:05 | なんということはない日常

今日、8月8日はifaw(国際動物福祉基金)が制定した世界猫の日との事。私も今朝その事を知ったばかりだ。ifaw(国際動物福祉基金)はカナダで設立された「世界中の野生動物やペットを取り巻く環境改善」を使命として掲げている団体との事。

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猫好きではあるが、今は諸事情により、近所で見かけた猫を遠くから見守り、そして猫の事を考える事位しか出来ない。

私の車の脇で昼寝をするご近所の猫

近所で時々見かける黒猫 お互い距離をとって見つめあう関係

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香港、西營盤(サイインプン)の街角の猫

台湾、中山で出会った猫

香港、南Y島の猫

香港、上環の街の猫

 

 


還魂  第7,8話

2022-08-07 18:59:59 | 還魂(かんこん) 韓国ドラマ

ドラマの舞台は大湖(テホ)国。名前の通り水が豊かな土地だったのに、大干ばつで大きな湖も干上がった。術士たちは自分たちの力で湖を元に戻そうとし、そのかいあって上空からは大きな雹が降って来た。その中にひときわ強いパワーを持った氷の石。その石を手に入れた術士は強大な力を持ち、命を落としてもその魂を別の肉体に移し、無限大の力を手に入れるようになったのだ。当然、氷の石の取り合いとなり今に繋がっているのだ。

これを踏まえた上で今後のドラマ鑑賞は続く・・・

女の勘でムドクを敵対視していると思われるチン家のチョヨンは、自分で割った玉をムドクのせいにし、その事をムドクに指摘されると彼女がチン家保有のおどろおどろしい妖術機器が入った部屋に入っていった事も無視。ムドクを心配する男性面々(彼女は都合が悪くなると、酷い訛りで人畜無害を装うもののそのパワーは隠しきれないらしい。世子までムドクの虜になっている・・・)の尽力もあり、結局ウクに助けられるムドク。
その様子を遠くから見つける松林の総帥パク・ジンは、ナクス(ムドク)の父がウクが生まれた当日の星座版を管理していたの天附官であることをに確認するのだ。(時代劇では、暦を制するものが政治を制するのはよくあるパターンだ。日食や月食を言い当てる者はそれだけで一気に権力を手にする事が出来たりするのだから・・・)

これらを語るチン・ムの含みのある物言いから、彼が何かを企んでいることが確定だ。暴走した父が家族を皆殺しにした事で一人取り残され、更にナクスとなって生きるしかなかった彼女。

ムドクになった後も結局チン・ム達の呪縛から逃れる事は出来ず。覚醒したウクに助けられるのだ。覚醒したウクは、黒幕が宮廷にいる事を確認。(ということは、全ての争いの元の氷の石が宮廷にあるということだ)

暴走したチン・ムの手下を成敗したウクはナクスの再来と噂になるが、そんな中で行われる世子とウクの対決。正面対決で世子に勝てないからとムドクが考えたのは、水を使った作戦。結局水ではなくムドクは自らの血を持ってウクの勝利を引き寄せるのだ。

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侍女、師匠と呼びあいながらも、その口調は友達いや恋人同士そのものだ。ウクが覚醒し、ムドクが暴走するやもしれぬ不安を抱えつつ、ストーリーは次の段階に進む・・・