私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

Missナイト&Missデイ

2024-08-16 20:38:41 | 韓国ドラマ・映画

両親を安心させようと何度も公務員試験に挑戦するもなかなか夢かなわず、起死回生を狙うものの就職詐欺にひっかかり、更に何故か井戸に落ちた事で、昼は見た事もない50代の女性の姿になってしまう30代目前のミジン。

厳しい就職活動の中、求められる高いスペックを追い求めるものの、そうこうしているうちに次々と出てくる若いライバルに追い抜かれていく就活生の苦悩がとてもリアルだ。悩みは一つで十分なのに、何故か20代と50代の女性の姿を行ったり来たりする事になり、仕方なくシニアインターンとして地元の検察に勤務する事になる彼女が出会うのが、何故かソウルからやって来たクールな検事。

20代の彼女は事件の目撃者として、50代の彼女は職場の上司としてクールな検事と向き合う事になる彼女。就活で得た高スペックを検察で惜しみなく使うも50代の姿でバイアスがかかりなかなか認めて貰えない。20代の姿でも詐欺に引っかかった就職浪人性というバイアスもありこちらも上手くいかない。

1日の間で20代と50代を行き来するものの、どっちつかずでどちらもなかなか上手くいかない姿が面白かったりするのだが、次第に理由が分かずどっちつかずの状況なのがなんとも歯がゆくなってくる。

でも不思議な事にその歯がゆさがこのドラマのポイントなんだろう。1日の中でタイムスリップしながら何倍もの人生を生きているような姿を見るのはちょっとだけ切なく、でもかなり元気が貰えるのだ。

公務員試験の合格を目指して勉強だけをしていた彼女が、検察の中でのリアルな仕事の中でその能力を遺憾なく発揮する様子は、自分探しとともに、仕事の本質を見せて貰ったような気分になる。

 

 

 


台風7号

2024-08-15 21:18:51 | なんということはない日常

最強クラス台風7号は、明日、関東や東北に近づく見通しとの事。

勤務先は、幸い全員テレワーク用のPCの貸与を受けている為、臨時でオフィスを閉めて、全社でテレワーク対応となった。

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帰宅時、近所のスーパーに立ち寄るも、いつもならモヤシが沢山積まれている棚は台風の影響で既に空っぽだった。

ただ、今は少し風が強い程度で雨が降る気配もない。

 


ヒーローではないけれど

2024-08-14 22:00:08 | 韓国ドラマ・映画

チョン・ウヒ演じる詐欺を生業にしている女性が代々超能力を持つ家族の元に入り込んで行くことから始まる物語。

正夢を見る事が出来る母を筆頭に、空を飛べる姉と幸せだった過去に戻る事が出来る弟。養母から詐欺の手筈を受けたダヘが素性を隠してその家族に近づくも、自分の過去がその家族と関係がある事が次第に分かり、詐欺の行方の見通しがつかなくなっていく。

超能力があれば、それを積極的に使う事はしなくとも生活が成り立っていた昔とは違い、それだけでは現代の生活と折り合いがつかなくなり、次第に落ちぶれた生活に陥る家族。その家族に近づく女性を演じるチョン・ウヒの、普通の女性を装いながらもどことなく幸薄い感じ。幸せを感じる事が出来ずに過去と現在を行き来する事が出来なくなった超能力一家の息子を演じるチャン・ギヨンとのどこかフワフワしてつかみどころのないやり取りが時間旅行を挟みつつ、行きつ戻りつする何とも不思議なドラマだった。

何度も行き来する様子を見ているうちに、それが現在なのか過去なのか混乱してくるのだが、そのフワフワとした混乱具合がなんとも癖になる不思議なドラマだ。

詐欺の行方よりも、この二人がそしてこの家族がどんな幸せを見つけるのか、何を幸せと感じるのか、それが気になるなんとも不思議なドラマだった。

 


あぶり 清水 市ヶ谷店(市ヶ谷・九段お昼時マップ40)

2024-08-13 21:52:21 | なんということはない日常

靖国通り沿いにあるプレミアムモルツの黄色い提灯が目印の『やきとん、もつ鍋屋のあぶり清水』。

夕方も割と早めに提灯に灯りがともされるお店だ。もつ鍋に目がない私としてはいつか行って見たいお店だったのだが、お昼時のランチは男性の一人客の人がサクッと食べるお店のようで、なんとなくタイミングを逸してしまっていた。

お盆だったら少しゆっくり出来るかもしれないと足を運んでみる。

店内には私一人。私としては有難かった。

もつ鍋好きだが、この暑い中、ビールなしでもつ鍋を食べるのは厚すぎる。残念だったが、豚もつ煮がついたあぶり豚丼セット900円を注文。たれの味でごまかしていない柔らかくて甘い感じの豚丼と、汁物仕様の豚のもつ煮。どちらも程よい塩味でランチにはぴったりだ。サントリーウィスキーのジョッキに入っているのがウーロン茶でやや残念だ。

 

 

 


防災グッズをスーツケースで管理する

2024-08-12 19:55:51 | なんということはない日常

押入れに眠る「スーツケース」、防災のプロが使うとこうなる。警視庁の“収納例“に「真似しよう!」の声

様々な事が起こり落ち着かない毎日。以前の記事が今の状況にピッタリだということで

私もスーツケースに防災グッズをまとめて入れているのでチェックの意味も込めて、警視庁災害対策課の「防災グッズを入れたスーツケースの収納例」の写真と自分で詰めたスーツケースの内容物をチェックしてみる。

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私が防災グッズを入れて押し入れに仕舞っているスーツケースは、1週間以上の旅行にも対応しそうな大きさなのに、ライトブルーとライトグリーンというパステル調の色彩というソフトだけれど癖強めとも思えるデザインから売れ残ってしまったと思われる物。1万円という格安の値段だったので、7年程前に購入し、いざという時に仕える物を気の向くままに詰めていたのだ。

その後、何度かの見直しを経て、今に至っている。

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ただ、警視庁災害対策課の「防災グッズを入れたスーツケースの収納例」と決定的に違うのは、自宅から遠方に持ち運ぶ事をあまり考えていないことだ。以前、「立川断層地震(M7.4)」の震度分布を見た際、自宅のあると思われる場所の上に大きなバツがついており、脇には震源(想定)と書かれていた。全壊や焼失の可能性が高いということなんだろう。何かあった時には避難所でなく、自宅の庭で待機するしかないかもしれない。家が倒壊してしまったら家のあちこちに仕舞ってある防災用品や食料を取り出せないかもしれないと思い、通販で購入した1週間分の保存食や携帯トイレ等大きなスーツケースにそれらも入れ、空いた場所に衛生用品や衣類、ラジオや懐中電灯を入れた。このスーツケースさえ家から持ち出せればなんとかなるようにしたのだ。

ただ、冷静に考えるとやっぱり購入した携帯トイレと保存食を全部スーツケースに入れるのはやり過ぎかもしれない。小さなコンテナボックスに少し分けて物置に入れておくようにした方がいいかもしれないと考えている最中だ。


映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記

2024-08-11 19:39:18 | 映画鑑賞

恐竜を現代に蘇らせたテーマパークが東京に出来、しんちゃん達カスカベ防衛隊がそのディノスアイランドに招待されるという映画クレヨンしんちゃん版のジェラシックパーク編。

ただ、物語のポイントはカスカベの河原でシロが子どもの恐竜ナナと出会うというシロとナナの友情物語だ。本当なら、この言葉を交わさずとも友情を育み信頼し合う物語をぐっと掘り下げればよかったんだろうけれど、そこに恐竜を自分の成功物語の一つに加えようとした大人の企みが加わってしまったことで、爽やかな友情物語がちょっとぼやけてしまった。

大人の企みが加わる事で物語が大きく動くのは映画版クレヨンしんちゃんの定番の展開だが、今回だけはシロの心情にもうちょっと光を当てて貰ってもよかったかなと思う。

ただ、クレヨンしんちゃんは子ども向けの楽しい映画だ。それを考えれば、恐竜のナナも可愛らしく、カスカベ防衛隊の絆の強さもいつも通り。

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恐竜たちが渋谷のスクランブル交差点で暴れまわるが、SHIBUYA109はSHIBUYA1009に、もちろんスターバックスもTSUTAYAもクレヨンしんちゃん仕様に微妙にロゴが変更されている。

 

 

 


セブンイレブンスイーツ オレンジ香る夏のレアチーズもこ

2024-08-10 20:44:22 | なんということはない日常

暑い夏。スイーツも冷たいものに手が伸びる。

大きさの割にずっしりした安定感のあるシュークリーム。

食べてみると安定感の意味が良く分かった。シューの中にたっぷりと入ったオレンジゼリー入りのレアチーズクリームが、柔らかさがありながらも絶妙な安定感があるのだ。食べているそばからトロっと垂れてしまう心配もない。安心して食べ進める事が出来る。(パッケージには「注意してお召し上がりください」と書いてはあるが、その心配はいらないと思う・・・)

そして柑橘系の酸味と程よいチーズ感がなんとも丁度いい塩梅なのだ。

その食べ応えのある感じから、脂質もそこそこあるのだとは思うが、これ位「食べた!」という満足感があると、その後はなんとなくのだらだら間食も無くなる。いい事だと思う。

 


ウルフズ 公開中止

2024-08-09 21:48:54 | 映画鑑賞

ジョージ・クルーニー&ブラッド・ピット共演の映画、劇場公開中止の理由 前売券は払い戻し

バッドボーイズ RIDE OR DIEの前に、 フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーンの前に、そしてツイスターズの前に・・・

ウルフズ の予告編を映画館で観、公開をとても楽しみにしていた。

ジョージ・クルーニーとブラッド・ピットの共演というだけでも一粒で二度美味しい映画の上に、二人の役柄が決して交わる事のない一匹狼のフィクサーという設定。個人的に非常に好みの映画だったのに、こんな風に突然の発表とは・・・・

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「コーダ あいのうた」や「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」などAppleが関係している映画は劇場公開と配信の2本立てが標準なのかなと思っていたのだが、こんなパターンもあるとは。

ニューヨークが舞台のソフィア・コッポラ脚本・監督の「オン・ザ・ロック」はApple TV+でのオリジナル配信作品を劇場短い期間の限定公開を行ったはず。

配信でいくか、劇場公開するか・・企業戦略が様々あるんだろうが、今一番がっかりしているのは ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントの宣伝担当の人なのではないかと思う。

私は今のところ、Apple TV+に加入する予定はないので、この映画を観る事が出来ないのが残念だ。

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ジョージ・クルーニー×ブラッド・ピットが再共演!映画『ウルフズ Wolfs』海外版予告編

WOLFS – Official Trailer (HD)

 

 

 

 


世界猫の日

2024-08-08 20:59:25 | なんということはない日常

今日、8月8日はifaw(国際動物福祉基金)が制定した世界猫の日と知ってから2年が経った。私も身近で猫の存在を感じたいが、自分の世話だけで精一杯な日々が続いており、近所で見かけた猫を遠くから見守ったり、猫の写真を眺めたりする日々が続いている。

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私の車の脇で昼寝をしていたご近所の猫はいつの頃からか姿を見せなくなった。

近所で時々見かける黒猫 こちらは今でも時々散歩している姿を遠くから眺めている。

 

アジアの街角で見かけた猫たち。携帯に保存してある彼らの姿を時々見つめる日々。

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香港、西營盤(サイインプン)の街角の猫

台湾、中山で出会った猫

香港、南Y島の猫

香港、上環の街の猫

 


香港(2024年夏)

2024-08-07 19:17:08 | なんということはない日常

2024年7月、購読している日経新聞の朝刊に掲載されていた香港関連の記事。以前は短くてもリアルタイムに近い政治関連の記事も多かったが、最近は日経新聞故、経済関連の記事が時々掲載されるのを目にする程度。

『中国の富裕層、シンガポールから香港へ』

一族の資産の管理の為のファミリーオフィスがシンガポールよりも香港の方が簡単に設立出来る事から、中国の富裕層がシンガポールから香港に流れてきているとの事。(このファミリーオフィスの設立は、富裕層が中国に資産を持つリスクを減らしたい事によるもの)ただ、最近は香港も当局の干渉が強まっており、悩みどころらしい。

『香港の街角に増えるゲーセン』

景気悪化で賃料が低下した事により、若者が簡単に起業できるゲーセン(クレーンゲーム等をただ設置するだけの無人経営)が増加中。初期費用の回収が簡単な事で参入も増えているが、過当競争に陥る事なども想定される状況故、記事の中ではゲーセンで稼いだ資金を元手に投資等別の手段を考えている若者の言葉が紹介されている。

去年の11月、香港に行った際にも、繁華街の中に沢山の空き店舗があるのが目についた。お店の前に捨てられたごみ等の様子から、長い間空き店舗だったことが想定される所が多かった。

『香港競馬 本土ファン開拓』

香港で競馬を運営する香港ジョッキークラブ(HKJC)が中国本土の需要開拓に動くという記事。

HKJCが広州に所有する競馬場で定期的にレースを開催することを目指しているという内容。

以前、中国で勤務経験が長かった会社の先輩から「中国の人は本当に賭け事が好き。何もないバス移動の際にも、『これから〇〇に行く間に何本電柱があるか賭けよう!』と簡単に盛り上がる」という話を聞いた事がある。その先輩曰く「とにかく何でも賭け事にして盛り上がるのが中国式。僕が断ったら、なんで断るとその理由を聞かれたりして大変だった」との事。

記事でも賭け事の需要の素地は十分にあるものの、現指導部は賭博に厳しい態度を示しているとの事だが、香港での馬券の売上高が減少している事からビジネス的に動きがあると見ているようだ。

『香港の起業家、深圳に北上』

香港で起業するよりも、深圳で起業した方がチャンスがあるとして、留学先から香港に戻り、そして市政府から生活費の支援もある深圳で起業する道を選んだ若い女性が紹介されている。

他の媒体でも、市政府からの援助も充実していて、従来のスタイルの縛りがない深圳は魅力的という記事を見かけた事が何度かある。

 

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写真はマカオのタンパの街から見た対岸、中国の珠海の様子

 


有益な詐欺 第15,16話

2024-08-06 21:04:02 | 有益な詐欺 韓国ドラマ

チャン・キョンジャ殺害容疑で逮捕されるロウムだが、何の準備もなく逮捕されたわけではない彼女の状況が当然段々と分かってくる。

キョンジャはジェイがロウムにシンパシーを感じている事に嫉妬をしていたようだが、ロウムもジェイもそんな事には一つも興味がなかったのだ。ジェイが望んでいた事は自分の思いどりに人を動かす事をゲームを完璧にコンプリートしたような快感に浸っていただけ。特にキョンジャに関してはいいように使える人間としか思っていなかったのだ。

ジェイが自分を殺すようにロウムに指示していた事を知ったキョンジャはジェイに秘密で保管していた書類の数々をロウムに託す。自分を殺すように指示していなかったらそこまではしなかっただろう。ジェイも自分以外の人間は無能だといい気になり過ぎだったのでこんな事になるのだ。

ロウム達元赤目キッズの面々は自分たちが刺されても仕方がないとの覚悟の元、ジェイの悪事を世間に知らしめようとしているのだ。ロウム、タジョン、ナサVSジェイという対決には数の問題だけでなく、3人の人生の重みがある。ニヤニヤしながらいい気になって他人をコントロールしようとしているジェイとは覚悟が違うのだろう。

ロウムが逮捕される事で彼女をジェイから守ろうとするタジョンとナサ(このあたり、ジェイが何を考えているか良く分かっている人間の下す判断だ)一回彼女を検察から脱出させて、更にまた捕まえさせるという方法しかないと判断を下す彼女たち。赤目で学んだ手法を余すところなく使ってロウムを助けようとするのだ。

そして弁護士資格を失ってもロウムを守る決意だったムヨンは「一緒に捕まる事より、彼女を弁護する事が彼女を助ける事」という言葉で目が覚めて彼女を弁護士として支える事にするのだ。(ロウムのキャラクターを全面から受け止める弁護士を演じるキム・ドンウクもパワーが必要な役柄だったと思う)

『自分たちは被害者でもあるが、加害者』と言い、善処を求める事をよしとしない態度は、さすがとしか言いようがない。地獄を見た人間が腹をくくるとこんな言葉が出てくるのか・・・・ロウムの複雑なキャラクターを不思議な魅力で見せて、有り得ない展開を最初から最後まで引っ張り続けたチョン・ウヒ。まさしく彼女のドラマだった。


サンシャイン パイン フラペチーノ

2024-08-05 21:58:03 | スターバックス 特化 フラペチーノ・・・

「真夏のビーチを表現したフラペチーノ」とホームページで紹介されているが、まさにその紹介文通りのビジュアル。

特に透明なマリンブルー色はスターバックスの中ではなかなか目にしない色だ。そしてその爽やかなマリンブルーのコントラストでパイナップル色も更に鮮やかに感じられる。

スターバックスではなかなかない色の組み合わせに心惹かれ、その後はパイナップルの爽やかな甘酸っぱい美味しさに嬉しくなる。

この夏の時期にピッタリの甘さと酸味が心地いいフラペチーノ。

 

 


ツイスターズ

2024-08-04 19:33:24 | 映画鑑賞

学生時代、竜巻へのあくなき探求心にかられ、友人たちと一緒に竜巻研究に余念がなかった女子学生ケイト。しかし安全を顧みず成果を求めたばかりに研究対象の竜巻に巻き込まれるのだ。

気象学のプロとして仕事をするも、学生時代の辛い思いから、実際のフィールドワークからは足を洗っていた彼女だが、民間の気象会社を経営している学生時代の友人から、出身地でもあるオクラホマで竜巻が異常発生していると聞き、再び実際の竜巻と対峙することになるのだ。

いわゆる、災害になる前の状況では、ケイトの友人のように気象のプロとして竜巻のデータを集める者もいれば、竜巻のYouTube配信を目的に竜巻に近づく竜巻チェイサーもいる。更には竜巻に近づきギリギリの緊張感の中にスリルを感じる事を目的とするテンションの高い観光客もいる。

地震、火山、台風、豪雨、水害、土砂災害。。災害は突然やって来て、それを避ける事は出来ず、危険を察知したら早めに避難する事。災害を前にしたらとにかく避難する事が一番だと思っていた。映画の中でも、勿論竜巻を避ける為にシェルターに逃げ込もうとするのだが、逃げるのではなく近づき、その湿気(水分量?)をコントロールする事で自然現象である竜巻の威力を少しでも低減させるためにあれこれ努力しようともするのだ。その姿に驚くしかない。

ただ、その竜巻が人間の想像を超え、ありえない暴風になり全てを飲み込むようになれば状況は一変する。その一瞬で災害と化すその変わり身の早さにただただ驚くばかりだ。

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最初から最後まで竜巻の渦に巻き込まれたような映像だ。とにかく竜巻のスピードと圧に気圧されて最初から最後まで目を見開き、スクリーンを二度見するような状態が続く。

そして竜巻といえばオズの魔法使いということで、竜巻に対峙する際のチーム員のコードネームが魔女、かかしだったりり・・・・自然の驚異の前でも悲壮感はなく、妙に前向き。竜巻チェイサーのタイラーを演じるグレン・パウエルのキャラクターがまさにこの映画の雰囲気にピッタリだ。

 


セブンイレブンスイーツ 香ばしもちっとカヌレ

2024-08-03 19:51:55 | なんということはない日常

つやつやした茶色の外側はカリっとしているのに中は濡れたようにしっとりもちっとしている。本当に商品名通りの食感。

私が印象的だったのは外側のカリっとした歯ごたえよりも、その次にやって来るびっくりするぐらいしっとりのもっちり感だった。とにかくそのギャップに驚くばかり。

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外側の香ばしさはコーヒーにピッタリ。小ぶりな感じで職場でもサクッと食べられるのに、その後の満足感が長く続くのが嬉しい。


有益な詐欺 第13,14話

2024-08-02 21:01:34 | 有益な詐欺 韓国ドラマ

マ・ガンスが亡くなった事でいよいよ窮地に陥ったチャン・キョンジャ。
ただ、窮地に陥ったのはチャン・キョンジャだけでなくロウムも同じ事だ。
(タジョンが経営する漫画喫茶の存在も分かってしまったらしい・・)
赤目との対決も最終局面ということで、何も知らずに保証金を入れ、詐欺集団とも知らずに働いていた社員たちに連絡を取り、集団訴訟をまとめる事にするムヨン達。

弱い者を骨までしゃぶりつくす財団の体質も知らずに、夫の酒乱に耐えられず家を飛び出したムヨンの母もなんと財団の息のかかった会社で働いていたのだ。(ムヨンを思い涙をこらえるロウム。以前だったらここまで心が揺れる事はなかっただろう・・・)

リンゴは何とかロウムの役に立ちたいと、チャン・キョンジャが持っているライターの中に入っているチップを手に入れて財団の秘密を暴こうとするものの、結局その動きはジェイの知るところとなり・・・(元赤目キッズの存在を自分のオモチャと思っているジェイにとってはリンゴの命など大した問題ではないらしい)

しかしそんなジェイの正体を知りながら(皆が血眼になって探していた会長の正体はジェイであり、チャン・キョンジャは亡くなった夫がその秘密を暴いた事を知っていながらも、彼と一緒にいれば安全と思ってたのだ)10年間も一緒にいた彼女の存在もジェイにとっては取るに足らない事らしい。

窮地に陥っているのは、世間が財団の会長だと思っているキョンジャだけではない。
なんとムヨンが弁護士になる為に使った奨学金の出どころは、ムヨンの父がロウムの両親を殺して手に入れた物。財団は、窮地に陥った人に目を付け、金を積んで汚れた仕事をさせて、切捨てていたのだ。

ロウム達がムヨンの父を騙し、ロウムの両親は赤目に弱みを握られたムヨンの父親達に殺され・・・この出来事を裏で笑いながら操っていたジェイ。ロウムは自分と同類と思っていたジェイだが、彼女の中でムヨンの存在が大きくなったことが気に入らなかったジェイ・・・

ジェイにそんなにカリスマ性があるとも思えないのだが、この一人の男の為に大変な事になっていたのか。。。人をコントロールする事の恐ろしさよ。