「1995年の初演から数え国内外での上演回数延べ50回、これまで28年に渡り幅広い層を魅了してきたバレエ「ドラゴンクエスト」。その3年ぶりとなる東京公演の開催が決定!
オーケストラが奏でるおなじみの音楽で幕が上がると、RPGのフィールドに迷いこんだかのような臨場感あふれる世界。迫力のバトルシーンから盛大なフィナーレまで、一瞬たりとも目が離せない!
今夏だけのスペシャルゲストとして、イギリス、アメリカの名門バレエ団で活躍する注目の兄弟ダンサー、アクリ瑠嘉&アクリ士門が特別出演。
出会い、別れ、そして絆。冒険を通して成長していく勇者の感動の物語を、ぜひ劇場で。」
オーケストラが奏でるおなじみの音楽で幕が上がると、RPGのフィールドに迷いこんだかのような臨場感あふれる世界。迫力のバトルシーンから盛大なフィナーレまで、一瞬たりとも目が離せない!
今夏だけのスペシャルゲストとして、イギリス、アメリカの名門バレエ団で活躍する注目の兄弟ダンサー、アクリ瑠嘉&アクリ士門が特別出演。
出会い、別れ、そして絆。冒険を通して成長していく勇者の感動の物語を、ぜひ劇場で。」
かの有名なRPGをバレエ化した作品。
なかなか良く出来ていて感心する。
音楽はもちろん素晴らしいし、振付も見どころが多く、ストーリーは泣かせる場面もあって、大人も楽しめるつくりとなっている。
やはり、振付家(鈴木稔氏)の”ドラクエ愛”のなせる業だろうか?
私が観たのは8/12(土)の公演だが、ほぼ満席の盛況であった。
前日(8/11(金))は話題の「アクリ兄弟」が出演しているので、当然こちらも満席だったと推測される。
そういえば、このバレエ団は、アクリ・ファミリーと縁が深く、同門のダンサーが数名在籍している。
「リハーサルでは、池田さんが二人にアドバイスをしている姿が印象的でした。
池田 これまでまったく触れてこなかった作品、しかもゲストで主役を張るのはすごく大変なことだと思います。同門として、できる限りのサポートをしたいという気持ちは最初からありました。」
ストーリーについて、あえて難を付けるとすれば、余りに単純すぎる善悪二元論的世界観のほか、伝説の勇者と黒の勇者を死なせてしまうところだろうか?
私などは、例によって、2人は”犠牲”に供されたかのように見えるのである。