地元で子ども相手にボランティアしてる時の話
以下はあちらからのコピペ
我慢比べだな、、と思うことがある
火木の外国をルーツも持つ子どもたちの勉強の手伝いの時
子どもたちの進歩は残念ながらこちらが期待したようには伸びていない
例えばその日覚えたことを次の機会に聞いてみると
覚えていないとか身についていない、、
ということはよくあることだ
(もちろん個人差はある)
子どもたちの進歩は階段のように一歩一歩積み重なる
と思いたいが、現実にはそうはならない
これらのことは、以前サッカーのコーチをしていた時に
嫌というほど経験をした
前の週に練習したことを復習の意味でやらせてみると
これがまた一からスタートするような状態でしかない
(身についていない)ことが度々あった
こんな時、彼らは本当に進歩しているのか?
と不安になったものだが、よく考えてみると
練習をし始めてころよりは明らかに確実に進歩していることはわかる
進歩は何故か急激に目に見えるときがある
それこそなにかのスイッチが入ったように一気にうまくなる
これは本人も実感するので楽しくなる
ところがしばらくするとまた停滞のときがやってくる
結局のところ、進歩は停滞と急激に伸びる時の繰り返しのパターンが多い
(と自分は実感している)
今の子どもたちも、ある時堰を切ったようにいろんなことが
一気に頭の中が整理されて、進歩する、、、
そんな瞬間があるのではないか、、、と期待している
子どもたちの指数関数的な伸びは、何も勉強のことだけではない
全く驚いてしまったのは、昨年あんなに我儘でマイペースだった女の子が
今は少し騒がしくしてると
「うるさくて集中できない」
文句を言うまでになっている
あの子がそんなことを言えるようになるとは、、、、
こちらが驚いてしまったが、子どもにはこういうことはありうるのだ
とまたもや実感する
子どもと大人の時間の(感じ方の)違いは、大人はいろんなことが経験によって
フルに頭を回転させなくても処理できるのに対して、子どもは全てがはじめての
体験となるので想像以上に頭をフル回転させているので、その密度は濃くて
時間が長く感じるのだそうだ
(始めてのことは大人でも長く感じる、、例えば就業先の初日など)
ただ子どもがフル回転して取り組んでいる問題は
必ずしもその時に解決するわけでは無く
むしろ一旦休息(例えば睡眠)を挟んだあとに
突然頭が整理されて(自覚しているかどうかは不明だが)処理されるらしい
学者ではないのでいい加減な事は言えないが、
これはなんとなくそうかも知れない、、と思えてしまう
ということで、その時々の子どもたちの覚醒の時を待つしかないのかもしれない
それまでは我慢我慢(大人の方が、、、)