タカオスミレ(高尾菫)
<スミレ科スミレ属>
低山の谷沿いや木陰に生える多年草。
裏高尾に見られる。
全体に粗い毛がある。
高尾山で最初に発見されたことから、
この名がある。
ヒカゲスミレの変種と言われる。
花は白っぽい。
花が咲くころ、葉の表面が紫色を帯びるのが特徴だが、
花が終わると緑色の葉が出てくると
ヒカゲスミレとの見分けが難しくなる。
花の径は1,5~2センチで、
ほのかな香りがあるそうだ。
(匂いを嗅いでみなかった)
花びらには細かな紫色の筋がある。
葉は長さ3~6センチで、やや長い卵形をしている。