ムラサキニガナ（紫苦菜）
＜キク科ムラサキニガナ属＞
以前に、1度だけ里山で見つけたことがあり、
Ｔ山の観察会で去年であった。
今年も見つけたが、まだまだ蕾も色づいてなかったので、
友人の都合で雨のマークだったけれど決行したのだ。
普段の行いがいいからか・最後にぽつぽつときたくらいで済んだ。
山林内に生える60～120センチと丈高くなるものもある多年草。
葉は互生し、下部の葉は普通羽状に切れ込みがあるが、
上部ではしだいに披針形になる。
頭花は紫色で1センチほど、下向きにつく。
花期は6月から8月。
先端が割れて咲いた後は、綿毛になる。
今年は花も十分に見られてよかった。
＜おまけ＞
Ｔ山では結構よく見る足長おじさんのザトウムシ
節足動物で豆に長い針金をつけたような形をしている。
長い脚で前を探りながら歩くので、座頭虫の名がある。
