れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

ヤマホトトギス(山不如帰)とヤマジノホトトギス(山路不如帰)

2020-07-18 06:33:40 | 野の花日記

ヤマホトトギス
<ユリ科ホトトギス属>
花びらが”きおつけ”してるみたいに、
反り返ってるのがヤマホトトギス。

山地の林下の生える30~70センチの多年草。

葉は互生し長楕円形。
茎の先端と葉のわきに腺毛のある集散花序を出し、
白色で紫色の斑点があり、時々下部に黄色の斑点の出る花を開く。

花被片は6個で強く反り返る。
花は散房花序に開く。
山地で見つけると白くて反りかえっている姿が特徴的で美しい。

ヤマジノホトトギス<山路不如帰>
<ユリ科ホトトギス属>

山地に生え、30~60センチになる多年草。

上は、ヤマホトトギスと同じところで見つけたもの。

 


葉は互生し楕円形で賛嘆は鋭く尖り、基部は茎を抱く。
茎の先端と葉のわきに毛の生えた花柄を出し、
白色でムラサキの斑点のある花を1~3個開く。

花被片は6個、披針形で平開するが、
ヤマホトトギスのようには反り返らない。

和名は山路の杜鵑草(やまじのほととぎす)

 

 



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