れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

タカサブロウ(高三郎)とカヤ(榧)の実とルリタテハと今日のクロアゲハの幼虫

2021-09-22 08:19:56 | 野の花日記

タカサブロウ(高三郎)
<キク科タカサブロウ属>
どちらかと言えば水田雑草で湿地などに生えます。
小さな白いヒマワリのような花の形です。

1年草で、葉は対生し、茎とともに毛がありざらつく。

花は1センチくらいで、白色の舌状花と筒状花からなる。

そう果は熟すとこぼれやすく、水に運ばれてふえる。
名前の由来は不明で、名づけた人が高三郎さんだったという説がある。


昨日の埼玉の里山で出会ったルリタテハ



カヤ(榧)の実
<イチイ科カヤ属>

ちょうど、実が割れて仮種皮の実が中からのぞいている。

自然にこんな風に割れて、木の下にたくさん落ちていました。

本来はこんな風に青い実がなります。
触れると人にもよりますが・私にはさわやかな香りがします。

常緑高木で、葉は線形で硬く、先が尖つているので触れると痛いです。
果実は2~4センチの楕円形で肉質の仮種皮が楕円形の種子を包み、
翌年の秋に熟して落ちる。


落ちていたカヤの実です。
炒って食べると、カシューナッツの味がします。

            休憩

本当は稲穂が見られる場所なのだけれど、今年は荒れ地の休耕田

       

     今朝のクロアゲハの幼虫
  特に変わったことはない。
  もう少し葉っぱを食べてくれるといいのだけれど、
  上品なクロアゲハは腹ペコ青虫みたいではない。
  だいぶ、大きくなった気がするのだが、
   フンはそれほど大量に出てはいない。

      大きさは3センチ5ミリほど。
   やはり5~6センチぐらいにならないと
     食欲旺盛にはならないのかもしれない。

     俳句季語天の川で、
        他に銀漢・銀河などと使う。

     荒海や佐渡によこたふ天の川 松尾 芭蕉

     うつくしや障子の穴の天の川 小林 一茶

コメント (2)
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