タカサブロウ(高三郎)
<キク科タカサブロウ属>
どちらかと言えば水田雑草で湿地などに生えます。
小さな白いヒマワリのような花の形です。
1年草で、葉は対生し、茎とともに毛がありざらつく。
花は1センチくらいで、白色の舌状花と筒状花からなる。
そう果は熟すとこぼれやすく、水に運ばれてふえる。
名前の由来は不明で、名づけた人が高三郎さんだったという説がある。
昨日の埼玉の里山で出会ったルリタテハ
カヤ(榧)の実
<イチイ科カヤ属>
ちょうど、実が割れて仮種皮の実が中からのぞいている。
自然にこんな風に割れて、木の下にたくさん落ちていました。
本来はこんな風に青い実がなります。
触れると人にもよりますが・私にはさわやかな香りがします。
常緑高木で、葉は線形で硬く、先が尖つているので触れると痛いです。
果実は2~4センチの楕円形で肉質の仮種皮が楕円形の種子を包み、
翌年の秋に熟して落ちる。
落ちていたカヤの実です。
炒って食べると、カシューナッツの味がします。
休憩
本当は稲穂が見られる場所なのだけれど、今年は荒れ地の休耕田
今朝のクロアゲハの幼虫
特に変わったことはない。
もう少し葉っぱを食べてくれるといいのだけれど、
上品なクロアゲハは腹ペコ青虫みたいではない。
だいぶ、大きくなった気がするのだが、
フンはそれほど大量に出てはいない。
大きさは3センチ5ミリほど。
やはり5~6センチぐらいにならないと
食欲旺盛にはならないのかもしれない。
★俳句は季語天の川で、
他に銀漢・銀河などと使う。
荒海や佐渡によこたふ天の川 松尾 芭蕉
うつくしや障子の穴の天の川 小林 一茶