れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

トラノオスズカケ(虎尾鈴懸)とマヤラン(摩耶蘭)とさよならオオスカシバとナガサキアゲハは蛹化

2021-09-30 05:13:36 | 野の花と昆虫

トラノオスズカケ(虎尾鈴懸)
<オオバコ科クガイソウ属>
たぶん、ここ目黒の自然園でしか見たことがない。
絶滅危惧種だそうだ。
花を見ればスズカケの実に確かに似ている。
たぶん・・トラノオは、花後の姿からだろうと私は思った。
(明確ではない)

これが、花後の姿。
もう花の時期は過ぎて、(短い)トラノオ状態の方が多かった。

茎は地表を這って伸びる。
葉は卵形~長楕円状卵形で先端は尖り、互生する。


茎は、1,5メートル程度まで伸びるようだ。


下はマヤラン

マヤラン(摩耶蘭)
<ラン科シュンラン属>
今年は、石神井公園でもよく見た。
いつも生える場所が違う。
始めはベンチの下だった。どこを探してもない・と思ったら
木道の横だった。次に行ったら笹藪の前にたくさん咲いていた。

葉のない寄生蘭。
菌類に寄生して養分を得る。光合成を必要とせず都市部の公園
にも、見られる。(こちらは目黒の自然園にて)


神戸市の摩耶山にて発見されたことで、
この名がある。

             休憩

   

       今年の最初で最後の、抹茶パフェ

    ☆ここから先は、昆虫になるので嫌いな方は要注意💛
     友人と行った目黒の自然園で出会った昆虫たち!

飛翔しているオオスカシバ


たぶん、コバネイナゴかな

ここから、要注意かな。💛


オオバナミガタエダシャク




フクラスズメの幼虫

そして・・サヨナラ私のオオスカシバ
昨日の朝、蛹を見たらいつもと様子が違っていた。
もしかしたら・・その時はすでにもぬけの殻だったかもしれない。
とにかく、いつもの黒光りした蛹が赤く色づいて、割れ目もできていた。
もうすぐ、羽化だというのは解っていたが、買い物に出た。
帰宅したら、え~~~~~!
なんで????!!!!!我が家のカーテンにオオスカシバが
止まってるの????えっ!!!私のいない隙に、
洗濯網(開げておいた。羽を痛めないようにと・・)から、
抜け出して、見たかった白い綿がついてる透けてない翅の
生まれたばかりオオスカシバに逢えずじまいだったが、
いいのだ!!元気に育ってくれて楽しませてくれてありがとう。
昨日はいい天気で窓を開けたらそのまま飛んで行った。

カーテンにいた私のオオスカシバ!
もう、立派な成虫になっていました。

さあ、行っておいで!
今日はいい天気だよ。台風も来てるようだけれど・・
そんな時は、上手に雨風を凌いでね。
ありがとう・楽しかったよ。💛

これは、殻でした。


でも、まだこれからナガサキアゲハの蛹がおります。
しっかり、育てて大空へ飛ばしたいものです。
💛今日で2日目のナガサキアゲハの蛹です。

しっかり、昆虫籠の蓋の裏にぶら下がっています。
次に画像で会える時は、ナガサキアゲハになった時です。

    俳句は季語秋の蝶で、
  秋蝶(あきちょう)とも使う。
  雨やんで庭しづかなり秋の蝶 永井 荷風

コメント (2)
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