れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

ホソバノヤマハハコ(細葉山母子)とコバノギボウシ(子葉擬宝珠)とムラサキシジミ

2021-09-06 06:04:36 | 野の花日記

ホソバノヤマハハコ(細葉山母子)
<キク科ヤマハハコ属>
本当なら、持って帰ってドライフラワーにしたかったくらい。
ヤマハハコの葉より確かに細い。

山地や、やや高い場所に生える多年草。
ヤマハハコとは分布域を分けているそうだ。

全体的にはヤマハハコに似るが、葉の幅が2~6ミリと細く、
表面にも薄く綿毛が残り、白っぽく見える。



ほっそりした茎は高さ30センチほどで、
途中で枝分かれせず、先端にやや細い頭花を散房状に
たくさんつける。


総苞は白くカサカサしている。


                  休憩

 

コバノギボウシ(小葉擬宝珠)
<ユリ科ギボウシ属>

日当たりのよい湿地に生える。
葉は斜めに立ち、長さ10~20センチ、幅4~8センチ。

高さ30~60センチ花茎をだし、長さ4~5センチの
淡紫色の花をしたまたは横向きに咲かす。

花被片は花の頃は反り返る。筒部には透明選があり
へこまない。

おまけ

オオアカバナ(大赤花)
<アカバナ科アカバナ属>
アカバナより名前の通り、大型で、
水田や湿った草原、休耕田などに生育する。

  ★昆虫でも蝶なら、要注意は必要なしでいいですね。

    ムラサキシジミの翅は閉じられていた!

実に残念なことだった!
ムラサキシジミがいたのに・・
羽を広げてくれなかったのだ。まぁ・・私は羽を広げて美しいブルー
の姿を見せて飛び去ったのは見ているが、写真には撮れなかった。
地味な羽を閉じたムラサキシジミはえ?あなたがムラサキシジミさん!
と言う感じです。


羽を広げてくれるように頼んだけれど、
飛んでいく時だけブルーの翅が見えただけでした。
裏翅の何と地味な事でしょう~~~。

以前に撮ったムラサキシジミ
<シジミチョウ科ムラサキシジミ属>

 
    俳句季語九月で、よく九月尽(九月尽)を使う。

     湿原の水のこまかさ九月かな 宮坂 静生

     鈴木さんあなたは九月の木の匂い 坪内 稔典

コメント (2)
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