れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

ヌスビトハギ(盗人萩)とアレチヌスビトハギ(荒地盗人萩)とフジカンゾウ(藤甘草)とアオイトトンボと

2021-09-21 08:06:11 | 野の花日記

ヌスビトハギ(盗人萩)
<マメ科ヌスビトハギ属>
今回は、よく似ていて紛らわしいけれど、
花の大きさや色、種の形、葉っぱの形で、解りやすいので
覚えて下さいね。

まばらに葉を互生する多年草。
葉は3出複葉で小葉は卵形。

淡紅色の蝶形花をまばらにつける。

和名の盗人萩は、忍び足を思わせる足跡に節果がにていることから。


観察会などでは、よくこの節果を、(いわゆる、引っ付き虫)
ブラジャーだとか、サングラスとか言って
笑わせられる。

フジカンゾウ(藤甘草)
<マメ科ヌスビトハギ属>

高さが50~150センチにもなる。
葉は互生し、2~3枚の小葉を持つた奇数羽状複葉で、
小葉は長卵形で10センチほど。

茎の先端と葉のわきから花序をだし、淡紅色で長さ8ミリほどの
花を咲かす。

節果は2節あり、半月形で長さ1~1,2センチで、
ヌスビトハギに似るが、花も実も大きく、葉の形が違う。

アレチヌスビトハギ(荒地盗人萩)
<マメ科ヌスビトハギ属>


北米原産の帰化植物。
見た目にも華やかで荒れ地や道端に生えるので、
この名がある。

草丈も高くなる。
花色も鮮やかで濃紅紫色。


豆果はかぎ状の毛が生え、服や毛にひっつく。
3~6節にくびれ、バラバラに折れる。


豆果の数がヌスビトハギやフジカンゾウより多い。

            休憩
   超惜しかったのは・・コムラサキが♀だった事。
   でも、なかなか会えないので、得した感じがする(#^.^#)

  
       
間違っていたら、お教えください。
雌だけれど、美しいです。紫色が少し入っているともっとよかったけれど。

    上は、始めはアメンボウの種類かと思ったが、マツモムシ
   と言う水生昆虫でカメムシに近い種。


  アオイトトンボこれも、珍しいトンボだと思います。)

☆はい、ここからは私のクロアゲハの幼虫の成長ですので、要注意。
 でも日に日に、愛しくなってきますよ。(#^.^#)

 濃緑色に、白いVサインのように紋が出ています。

 もしかして?頭の上のは脱皮殻の残りかしら?
 この後すぐ無くなりました。食べたの???

   俳句は、秋の虹(あきのにじ)で、

  秋の虹消えたるのちも仰がるる 山田 弘子
    

コメント (2)
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