れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

ツルニンジン(蔓人参)又はジイソブとナンバンギセル(南蛮煙管)と今日のオオスカシバ

2021-09-11 06:05:15 | 野の花と昆虫

ツルニンジン(蔓人参)
<キキョウ科ツルニンジン属>
月に一度、友人と高尾山に登る。
行きか帰りか一度はリフトかロープウエイを使う。
それでも、ゆっくりだが3~4時間は歩く。
好きな事をするときは、足も膝も痛くないから不思議だ。
一番、見たかったジイソブ(ツルニンジン)に行きも帰りも会えた。

以下、私はジイソブとする。
山麓や平地の林の中に生えるつる性多年草。

根が太く朝鮮人参に似ているのでこの名がついた。
ツルは、ほかの植物に巻き付き、傷つけると白い乳液が出て
大変臭いそうです。


葉は互生するが枝の先では3~4枚輪生し、裏面は粉っぽい。

花冠は広い鐘形で2,5~3,5センチあり
内側に紫褐色の斑点がある。
萼片は長さ2~2,5センチある。

この写真を撮りに、へっぴり腰で土手に登った。

ナンバンギセル(南蛮煙管)
<ハマウツボ科ナンバンギセル属>

寄生植物で、ススキ・ミョウガ・サトウキビなどの根に
寄生する。

赤褐色のリン片状の葉を数枚つける。
葉のわきから、15~20センチの花柄を直立し、
その先に淡紫色の大形の花を横向きにつける。

萼は先が尖る。
花冠は筒状。和名の南蛮煙管(なんばんきせる)で、
花の形からきている。
万葉集の思い草です。

             休憩

いえ!ボールじゃありません。
れっきとしたキノコでオニフスベと言います。

  ☆ここから先は虫嫌いの方は要注意(幼虫居♪)
今朝のオオスカシバの幼虫は、昨日より少し縮んだ感じで、
動きも鈍い。
(実は、昨日は一日、高尾山で帰宅したのが5時過ぎだった。
 あれ?私のオオスカシバがいない!!!
 焦って、何度もちぎった紙切れや、段ボールの周り、
ガムテープで留めた場所や、洗濯ネットを調べたが見つからない!
あ~~~~~~~
私が一日、いなかったから家出したんだ!と思った。
もう、昆虫籠の周りや下を整理整頓。
でも居ない。あ~~~~。がっかりして疲れて寝て、朝起きて、
もう一度、ちぎって湿らせた新聞紙やテッシュペーパーを、
整理して、諦めて捨てようかと思ったら!!!!!
え~~~♪♪♪
居たぁ~!ちょっと縮んだから、目立たなかったの?
私の不注意で逃げ出したかと思ったら、湿った新聞紙の上に
居ました!!よかった♪

今朝のオオスカシバ

      俳句は季語思草(おもいぐさ) 
 
     または南蛮煙管(なんばんぎせる)・煙管草(きせるぐさ)
    (思い草(おもひぐさ)は、なんばんぎせる(南蛮煙管)
     の万葉時代の呼び名)

      照り翳り南蛮ぎせるありにけり  加藤 楸邨

     

 

コメント (2)
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