れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

ミズナラ(水楢)の実とアオギリ(青桐)の実とオオスカシバに変化

2021-09-10 04:06:36 | 野の花日記

ミズナラ(水楢)のまだ青い実
<ブナ科コナラ属>
木の実は何でも楽しい。
私は木のみの帽子が好きだ。
結構それでみわけられたりする。ミズナラだって、葉っぱだけ見てたら
カシワかと思ってしまう。でも実の下の帽子がライオンのたてがみ
みたい
な毛に覆われていなくて、
うろこ状だからミズナラだねと解る。



落葉高木。
樹皮は黒褐色で縦に不規則な裂けめあり。
葉は互生し、倒卵状長楕円形で、基部はくさび形~耳状。


堅果は1,5~2,5センチの卵状楕円形。
殻斗はわん形で、小さな総苞状に瓦状に覆われる。


チダケサシ(アルプの里)に咲いていたが、私は園芸種だと思う。



アオギリ

アオギリ(青桐)の実
<アオギリ科アオギリ属>
落葉高木。
樹皮は緑色。


葉は枝先に集まって互生し大形の扁平系で浅く3~5裂する。

果実は長さ8~10センチの袋果で、成熟する前に5裂する。


アオギリの花(7月頃)


まず、五徳状の実がなる。

6月頃の実の状態は5徳状(灰の中に置き、薬缶や鍋を載せた)

もう少し立つと紅葉が奇麗です。11月

裂片は笹舟のようでふちに数個の種子がつく。

種子は球形でしわがある。
昔は種子を炒って食べたり、コーヒーの代用にしたりした。

             休憩


ヤマトシジミがオミナエシに遊びに来てくれました。
   私の尊敬するHiさんが、これは、ルリシジミと教えてくださいました。
まさか・・と思って調べてみましたが、そうなのかもしれません。
私にはどれもシジミチョウにしか見えないのが残念です。

   ☆ここからは虫の嫌いな人は要注意です。

  私のオオスカシバは朝、☆色が変わっていました。
まだまだ、元気で動いていますが、なぜか上に登りたがりたがります。
蓋の裏まで登ってきます。下には新聞紙とキッチンペーパーやテッシュ
のちぎったものを置いてあるのですが、どう見ても気に入らないようで、
何度も登ってきます。
せっかくここまで観察したのに、また逃げられたら困るので
蓋の上から洗濯ネットをかぶせました。
これでいいのかどうかは解らないけれど・・。
もしかしたら?蓋の上で繭を作るつもり?

  緑色の幼虫から蛹色の黒っぽくなっていました。


しきりに、蓋まで昇りつめるので、
逃げられないように(蓋のあたりは少し緩んでいるので・)
洗濯ネットで覆いました。

      俳句は秋の季語
    初月・三日月・新月・夕月・夕月夜などなど
    掲げたらきりがないので以下略させていただきます。

      月夜少女小公園の木の股に 西東 三鬼

 

コメント (2)
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