れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

ナガエノセンナリホオズキ(長柄千成酸漿)とイタドリ(虎杖)とカマキリとオオスカシバ観察

2021-09-05 07:35:09 | 野の花日記

センナリホオズキ<千成酸漿)
<ナス科センナリキ属>
ナガエノセンナリホウズキ(長柄千成酸漿)は、
東京でもよく、畑などに生えているのを見ます。
実が葉と同じ緑色で、その下に実がなるので、目立ちません。


北アメリカ原産。
茎は直立してよく分岐し高さ60センチほどになる。
葉は先が尖り縁に鋸歯がある。長い柄で互生する。

直径1センチほどの淡黄色の5浅裂した花を1~2個つける。

果実はホウズキ状に下に垂れる。

別名フウリンホオズキ(風鈴酸漿)

次は「イタドリ」または「スカンポ」を取り上げるのでその前に。

大好きな「土手のスカンポ」の歌。
作詞北原白秋 作曲山田耕作

土手のすかんぽ ジャワ更紗
昼は蛍が ねんねする
僕ら小学 1年生
今朝も通って またもどる
すかんぽ すかんぽ 川のふち
夏が来た来た ドレミファソ

ジャワ更紗♪がいい響きなのだが、どうしてそうなのか?
ずっと疑問だった。

ジャワ更紗の模様として描かれる植物の模様に、
スカンポの形を思わせるデザインがある・からだそうだ。
ヨーロッパではスープの具やサラダ、肉料理の副菜や
付け合わせにする



イタドリ(虎杖)
<タデ科ソバカズラ属>
スキー場の山を登って行ったら、私の背の高さ以上のイタドリが
見事に咲いていた。
これがスカンポ。幼い頃、まだ若い茎をポキンと折って、
酸っぱいのを食べた。
よく、歌いながら里山をお散歩する。


出たばかりのイタドリの茎は中空で、酸っぱい。
海岸から高山まで分布する。


このイタドリは、高さ180センチ以上はあった。
雌雄異株で、白~紅色の5裂した小さな花を多数つける。
雌花は花が終ると萼片が翼に発達し、中の果実は黒く光沢がある。


イタドリ(虎杖)の名前の由来は、切り傷の痛みをとる薬にしたから
漢方薬の「虎杖根(こじょうこん)からとも言われている。


★ここから先は、虫の嫌いな方は避けて下さい。

カマキリ

(雁来通りのの
カマキリ飾りもの(新潟にて。鈴木牧之会館のあと散歩する。)


himeさんから↑こっちが、オオカマキリ


こちらが、↑ コカマキリと教えていただきました。

今日の私のオオスカシバ
また、フンが少なくなった気がする。
入れ物が狭いので、段ボールとエヤーキャップで高くしてみた。

今朝のオオスカシバ

だいぶ、大きくなりました。

     俳句は秋の季語天の川
    または銀河・銀漢(銀漢)とも使う。

   荒海や佐渡によこたふ天河  松雄芭蕉
   省みるばかりのひと夜天の川 鈴木 しづ子

コメント (2)
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