ユウガギク(柚香菊)
<キク科シオン属>
こんなにも身近な野の花なのに、漢字で柚香菊と書くとは、
知らず、再認識してしまった。
それに・以前はヨメナ属だったはず。
ぼろぼろの毎朝、開く私の植物図鑑は1985年版で第7刷だ。
もう、ずいぶんお世話になっているが、新しいのを欲しいとも思わない。
山渓の、本当に調べやすく、ほとんど載っている私の愛読書だ。
葉は薄く下部の葉は羽状に浅く、あるいは深く裂ける。
茎の上部で細長い枝を四方に伸ばし、
枝先に3センチほどの白紫色の花を咲かせる。
クサギ(臭木)の実
<クマツヅラ科クサギ属>
落葉小高木。
臭木と書くが、花は甘いいい匂いだ。
私ならカリガネソウの方美しいがよっぽど臭いと思う。
それに、この実の色合いが何とも言えない。
葉は倒卵形で先が尖り、匂う。(臭い)
弁明させてもらえば、白い花はいい香りで、遠くからでも匂う。
果実は球形で光沢のある藍色。
果実をわらの灰汁で煮だした液で布を染めると
あさぎいろになるそうだ。いつも一度やってみたいと思いながら
終わってしまう。
休憩
★今日のナガサキアゲハの幼虫
しっかりした貌つきになった。
ちょっと、赤いツノを出させようと刺激したが、今日は動じない。
新しい葉を入れてやったのに、以前の葉を食べていた。
芯をコリコリ齧るのが好きな子なのだが、今朝はおとなしい。
でも、昨日のフンがたくさんあった。
まだ、蛹になる様子は見られないが、静かにしている朝です。
俳句は季語瓢(ひさご)で、
(さっきまでNHKの俳句でやっていたものです)
瓢(ふくべ)・瓢箪(ひょうたん)・青瓢・青瓢箪などと使う。
青空を少し残して瓢棚 吉村喜子
☆ Marikoさん、ありがとう。直させていただきました。
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