れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

タラノキ(楤木)の冬芽・ドウダンツツジ(満天星)の冬姿・俳句鑑賞

2023-01-20 05:22:18 | 冬芽・俳句鑑賞

タラノキ(楤木)の冬芽
 <ウコギ科タラノキ属>
本当はもう少し経てば、タラの芽が出て
山菜として美味しく戴けるのだが、まだまだ寒い冬さなかです。
山野に生える落葉高木。
冬芽の頂芽は円錐形。

枝は極太で棘が目立つ。


葉痕・維管束痕は丸い模様で帯のように枝にぐるりと回つていて、
30個以上ある。


葉痕の下の刺が痛そうだ。


落葉低木で直立し、殆ど枝分かれしない。


ドウダンツツジ(満天星)の冬姿
 <ツツジ科ドウダンツツジ属>
東京などでは、花後の実も落ちてしまう事が多いが、
寒い地方では、実のなったあとまで、冬がれている。


ドウダンツツジの冬芽は、東京ではマツチの芯みたいな形で

先が赤いのが特徴だが、寒い所では、そんなに赤く色づかない。
長枝には稜があり、頂芽は水滴形。
葉痕は(私の画像ではよく見えないが)三角形なのだが
側芽はあまり発達しないので目立たない。


今回は花後のあとの方を愉しむ画像になっています。

<日記>
なぜか?ひどく疲れた感があった。

熱は無いけれど、咳が出て喉が痛かった。
病院に行きたかったが、消化器系の医師は休みの日だった。
インフルの注射はしたけれど、
先日、コロナの検査もしたばかりだが、
体操も休んで、今日も家で静かにしていた。
この頃、手抜きをすることが多くなったかな。
冬場のプランターに燻炭を入れたら、
水やりが少なくて済む。
亡くなった友人が最後に送ってくれた燻炭。
もう、全部使い切ってしまった。
東京で売っているかしら?

富士山


        《俳句は冬の季語大寒(たいかん)》

      

      大寒の一戸もかくれなき故郷   飯田 龍太


 

 

コメント (2)
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