れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

ムラサキケマン(紫華鬘)・クサノオウ(草黄・瘡王)・傷んだ蝶・日記・俳句鑑賞

2023-03-23 07:05:38 | 野の花・日記・俳句鑑賞


ムラサキケマン(紫華鬘)
 <ケシ科キケマン属>
華鬘(けまん)は、仏像の胸に飾る装飾品の事で、
それに似ることに寄る。
葉は2~3回、羽状に細かく裂け、長さ3~8センチ。


花序は直立し、花茎の上方にびつしりつく。
花は紅紫色で、長さ1,2~1,8センチの筒状で、先端外側は上下に開き
後ろは距になり内側には蜜腺がある。

 

クサノオウ(草黄・瘡王)
 <ケシ科クサノオウ属>
茎や葉を切ると黄色い乳液(有毒)から、「草の黄」

または皮膚病や鎮痛剤、消炎剤に使うので「瘡の王」
だとの説がある。



柔らかそうな、2センチほどの鮮やかな黄色の花を数個まとまって咲かせ、
草丈30~80センチほどになる。


茎や花の前の蕾には、縮れた毛が多くついているので、白っぽく見える。

<日記>

昨日は新宿御苑まで観察会に行った。
我が家から新宿3丁目迄地下鉄だと
15分で行く。以前だったら信じられない。
いいお天気とあって、今までこんな混んでいる御苑は見たことがない。
桜も満開で、外国の方たちも大勢来ている。
本来なら、お弁当を食べてからゆっくり一巡りしてくるのが
常なのだが、観察会が終わって人出はもっとすごくなって、
入口の列の最終がどこなのかわからないくらい・・
こういう時はさっさと帰宅。
直木賞の「しろがねの葉」千早茜が久しぶりに面白い。
ブログの「あたこの柿畑日記」のあたこさんから

教えてもらった絵本「てんさらばさら・てんさらばさら」も楽しい。
今日は千葉までお墓参りへ。


※昆虫は、羽がボロボロになっていた蝶で名前が特定できなかった。

一瞬、青色が見えたような気がして・・ムラサキシジミかと疑ったが・?
※himesijimiさんが仰るように、ウラギンシジミの♀にも思えます。



こんなに羽が傷んでも、頑張ってよく私の庭に飛んできてくれたと思った。


                《俳句は春の季語蝶》
    蝶々・初蝶・紋白蝶・黄蝶・蜆蝶・蝶の昼・蝶生るなどと使う。

    

     画像は辛夷(こぶし)
    
        まぼろしの蝶生む夜の輪転機 寺井 谷子





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3 コメント

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今日は千葉までお墓参りへ (れんげ)
2023-03-23 07:14:49
今日子ちゃん
おはようございます。
今日は千葉は雨だというのだけれど・・
私は私のお墓のある近くの自然園に散歩に行きたいので、早めに出ます。
雨だったら、花も咲かないけれど、
お墓参りのついでに必ずこの自然園に寄ります。
父母がいるお墓は、近くだけれどちょっと遠い。
姉の子が車で、私のお墓迄迎えに来てくれるので、
姉を拾って(笑)父母のお墓参りに行ってきます。
今日もよろしくね。
暖かくなっても、私は、なかなか昆虫に出会えませんね。今日子ちゃんに出会いがありますように。
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こんにちは... (himesijimi)
2023-03-23 11:28:11
こんにちは...
ここ最近雨ばかりで😞
昨日は久しぶりの快晴だったので、あれやこれやとちょっと疲れました。ですが、その久しぶりの青空に虫達も歓び?飛び出して来てくれましたよ(*^^)v

直木賞作品、私も読んでみたいな!(文庫本になるまで待とうかな...)

お庭に訪れた蝶は、ウラギンシジミのメスではないのかな?と想います。最後の産卵に懸命だったのでしょうか?幼虫は、フジ、マメ科植物などの葉を食べ育ちます。
大雨にならなければいいのですが...
気を付けていってらっしゃいませ...
返信する
Unknown (あたこ)
2023-03-23 19:08:23
こんばんは。ご紹介くださってありがとうございました。絵本も、年をとって読むとまた違った思いが湧いてきます。純な少女が身の丈にあった願いごとをし、しあわせをつかんでいく、ただそれだけのことですが、現代ではそんなシンプルな生き方をすることさえ困難であることを思いました。
それにしても、てんさらばさらってなんなんでしょうねえ。読んだらますますわけが分からなくなっただけでしたよ^_^
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