ユリワサビ(百合山葵)
<アブラナ科ワサビ属>
葉をもむとワサビの香りがする。
冬に百合根に似た小さな球根を作るのでこの名がある。
早春の低山の谷添いで、
白く清楚な花弁が4枚の十字型の花を咲かせる。
観察会はこの日中止になったのだが、
友人と高尾山、6号路を行った。
「ユリワサビに会いたい!」と、言ったら結構よく見る花と言われて・・
私は結構苦労して遠出して見に行っていたのだが・・
高尾山の6号路にはなんと!ユリワサビがあちこちそちこちに!
咲いていたのです。でも・・ユリワサビって写真に撮るのは難しいです。
花の直径は1センチ弱。
茎は地を這い、途中から斜めに立ち上がる。
茎につく葉は小さく、茎の根元から出る葉は、
直径2~5センチで長い葉柄がある。
野生のワサビは、葉が大きくかじるとツーンと来るが、
ユリワサビわずかにピリッとワサビのような刺激がある。
葉を触っただけでも、よい香りがするので
触ってみてね。
6号路にはずっとユリワサビの花が咲いているので、
楽しみながら歩いてください。
今回の高尾山は、6号路を楽しみ頂上でお弁当を食べて、
4号路を通って帰りました。
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