ミヤマシキミ(深山樒)の蕾
<ミカン科ミヤマシキミ属>
山林中に生える常緑低木。雌雄異株。
高さは50センチ~1メートル。
葉は枝先に輪生状につき、葉身は長楕円形で革質で光沢がある。
葉脈は、葉表が不明瞭で葉裏は全く見えない。
枝先から円錐花序を出し小さな白い花を密につける。
たぶん雄花の蕾かなぁ???
この蕾は赤みを帯びていた。
春に花が咲くころ、雄花と雌花を確かめたいと思っています。
果実は球形で直径1センチ弱、果肉の中に4個の核果
(硬い殻の中に種子が入つている)が入っている。
まだ、実をつけていたミヤマシキミの実。
シキミはシキミ科に属し、ミヤマシキミはミカン科に属している。
シキミと同様、葉や果実が有毒です。
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