れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

カワラナデシコ(河原撫子)・オミナエシ(女郎花)・ハス(蓮)・スグリゾウムシ・二匹の夏のヤマトシジミ・俳句鑑賞

2024-07-17 12:21:41 | 野の花日記・昆虫・俳句鑑賞


カワラナデシコ(河原撫子)
 <ナデシコ科ナデシコ属>
実は我が家の庭で咲いているナデシコです。
私が幼い頃には、田舎の河原に、自然に咲いていましたが、今はなかなか、

自然に咲いているのには出会えません。
山野の日当たりのよい草原や河原に生える多年草。
葉は対生し、線形または披針形で、長さ3~10センチ。


花弁は5個、先は深く裂け基部に髭状の毛がある。

秋の七草の覚え方
山上憶良の歌

 「秋野の野に咲きたる花を指折りかき数ふれば七草の花」
「萩の花 尾花・葛花・撫子の花・女郎花また藤袴 朝顔の花」
(ここでの
朝顔の花は桔梗の花のことです。)


他に「ハスキーなお袋」の覚え方 
   は=萩・す=薄・き=桔梗・な=撫子・お=女郎花・ふ=藤袴・く=葛
お好きな服は?」
 お、おみなえし(女郎花) す、すすき(薄)・き、ききょう(桔梗)
な、なでしこ(撫子)・ふ、(ふじばかま)藤袴・く、くず(葛)・は、はぎ(萩)
   で、覚えやすいです。



オミナエシ(女郎花)
 <オミナエシ科
秋の七草のひとつ。
高原などでは夏の終わりに見られる。


葉は対生し、羽状に深裂する。
黄色い小さな花をたくさんつける。


ハス(蓮)
 <スイレン科ハス属>
古い時代に中国から渡来。
池沼や水田に栽培される。
根茎は蓮根となる。葉は扁平。長い花柄水上に抜き出て、
紅色、紅紫色、白色などの大きく美しい花をつける。
果実は和名は蜂巣(はちす)。


右端の果実の入つた花床が蜂巣(はちす)


トモエソウ(巴草)
 <オトギリソウ科オトギリソウ属>
葉は対生し茎を抱く。
径5センチの黄色い5弁のねじれた花を咲かす。

※昆虫コーナー

ヤマトシジミ2匹♪


葛の葉に、スグリゾウムシ


カラスウリの花にウリハムシ


元気なクマバチ



     《俳句鑑賞は夏の季語烏瓜(からすうり)》
        烏瓜の花とも使う。

     ウリハムシがいるカラスウリの花

カラスウリの実

    たましひの枕してゐる烏瓜   柿本  多恵
       幻想的な、花の方なのか?実の事を歌ったのか?
            真っ赤な実のような気がします。

コメント (2)
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