▲カワラナデシコ(河原撫子)
<ナデシコ科ナデシコ属>
実は我が家の庭で咲いているナデシコです。
私が幼い頃には、田舎の河原に、自然に咲いていましたが、今はなかなか、
自然に咲いているのには出会えません。
山野の日当たりのよい草原や河原に生える多年草。
葉は対生し、線形または披針形で、長さ3~10センチ。
花弁は5個、先は深く裂け基部に髭状の毛がある。
秋の七草の覚え方
山上憶良の歌
「秋野の野に咲きたる花を指折りかき数ふれば七草の花」
「萩の花 尾花・葛花・撫子の花・女郎花また藤袴 朝顔の花」
(ここでの朝顔の花は桔梗の花のことです。)
他に「ハスキーなお袋」の覚え方
は=萩・す=薄・き=桔梗・な=撫子・お=女郎花・ふ=藤袴・く=葛
「お好きな服は?」
お、おみなえし(女郎花) す、すすき(薄)・き、ききょう(桔梗)
な、なでしこ(撫子)・ふ、(ふじばかま)藤袴・く、くず(葛)・は、はぎ(萩)
で、覚えやすいです。
▲オミナエシ(女郎花)
<オミナエシ科
秋の七草のひとつ。
高原などでは夏の終わりに見られる。
葉は対生し、羽状に深裂する。
黄色い小さな花をたくさんつける。
▲ハス(蓮)
<スイレン科ハス属>
古い時代に中国から渡来。
池沼や水田に栽培される。
根茎は蓮根となる。葉は扁平。長い花柄水上に抜き出て、
紅色、紅紫色、白色などの大きく美しい花をつける。
果実は和名は蜂巣(はちす)。
右端の果実の入つた花床が蜂巣(はちす)
▲トモエソウ(巴草)
<オトギリソウ科オトギリソウ属>
葉は対生し茎を抱く。
径5センチの黄色い5弁のねじれた花を咲かす。
※昆虫コーナー
ヤマトシジミ2匹♪
葛の葉に、スグリゾウムシ
カラスウリの花にウリハムシ
元気なクマバチ
《俳句鑑賞は夏の季語烏瓜(からすうり)》
烏瓜の花とも使う。
ウリハムシがいるカラスウリの花
カラスウリの実
たましひの枕してゐる烏瓜 柿本 多恵
幻想的な、花の方なのか?実の事を歌ったのか?
真っ赤な実のような気がします。