フラサバソウ
<オオバコ科クワガタソウ属>
もしかしたら・・会えるかも?と出かけて見た。
目の悪い(老眼・・・)私だけれど、小さな小さな花、見つけた!
数輪、咲かせていた!超感動!!!
逢いたかったよぉ~~~♪
ちなみに、フラサバソウは漢字にはなりません。
なぜなら、二人のフランスの植物学者と医師の名を合成した名前
だからです。
ヨーロッパ原産の帰化植物で越年生。
全体に白い毛がはえています。
葉は下部の数対が対生し上部では互生し、葉柄は0,2~1センチ。
直径5ミリほどの花を淡青紫色の花を開く。
多分・殆どの人は見逃してしまいそうなほど、小さな花で
大きな画像に撮ったけれど、殆ど青紫色には見えず白いポチットした
花????って感じで咲いています。
、
花冠は直径4~5ミリで4深裂し、雄しべ2個、雌しべは1個。
萼は基部まで4深裂し、萼裂片は長さ3~4ミリの卵形で先がとがり、
縁に長毛が生える。
おまけはオオイヌフグリ
俳句は犬ふぐり
またはいぬのふぐり・ひょうたんぐさなどと使われる。
犬ふぐり指さし物はまだ言へず 西村 和子
親しくて好きではこべら犬ふぐり 遠藤 梧逸
「犬ふぐり星のまたたくごとくなり」
という句も好きです(高浜虚子)
こんばんわ。
フラサバソウ、そう簡単には見つかりません。
私は近く(電車に乗って、駅から20分ぐらい歩きます)の植物園の土が盛ってある石段の近くに3年位前に見つけてから、他の場所では見つけたことがありません。小さすぎて見過ごしているかもしれませんが。
逢いに行くのは、この場所しかないんですよ。
虚子のいぬふぐり・を選ぼうかと思ったけれど・
なんだか当たり前すぎてやめてしまいました。
でも、当たり前って大事な事ですよね。(笑)