れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

ヒイラギの花

2009-11-12 06:16:22 | 野の花日記
ヒイラギの花
(柊・疼木)
<モクセイ科・モクセイ属>

山地にはえる。
葉は、長楕円形で先端が棘状に尖り、
ふちには鋭い鋸歯があり触れると痛い。

老木になると、
ふちの鋸歯がとれて丸い葉になったりする。

花は、小さな白い花で、いい香りがする。
果実は、
楕円形で翌年の春に黒紫色に熟す。

柊の実は、まだ見つけたことがない。

「俳句歳時記」冬
柊の花
(ひいらぎのはな・ひひらぎのはな 柊挿す)

柊の花にかぶせて茶巾干す    安部みどり女

さもあればあれ手に痛き柊挿す  鯉屋伊兵衛

柊は銀河の砂の花こぼす     大木 石子



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