クモキリソウ

クモキリソウ(雲切草）
＜ラン科クモキリソウ属＞


森林公園へ山百合を見に行ったのだが、
まだ蕾だった。
山百合の道でクモキリソウに出会った。
初めての花だったので、
もしかしたら・エビネの花後なのかと思って
ここにエビネが咲くかどうか係の人に聞いたが解らないとの事だった。
でも・・エビネの葉っぱはしわくちゃなはずだし・・・
花のまん中がまるで実のように丸かった。
確かにラン科の葉らしかった。
でも、なんだか図鑑で見たことあるようだな・・と思い調べてみたら
クモキリソウだったのだ。



山地や低山の林の下にはえる多年草。
葉は二枚相対してつく。
偽玉茎は卵形。
茎の先に淡緑色、ときに淡紫色の花を総状につける。
側花弁は狭い線形で昆虫の足に似る。
唇弁は反り返る。