れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

シラネセンキュウ(白根川芎)とアサギマダラ(浅黄斑)

2020-10-18 07:04:03 | 野の花日記

シラネセンキュウ(白根川芎)
<セリ科シシウド属>
空に弾けた花火のよう
に見える。
漢字では白根川芎(シラネセンキュウ)別名はスズカゼリ
名前の由来は、薬用のセンキュウ(川芎)に葉が似ていて、
日光の白根山に多く自生することから、この名がある。
民間では花や葉を乾燥して刻み、歯痛や鎮痛にに使う。

山地の林下。谷川のふちなどの日陰に生える多年草。
高さ150センチにもなる。根生葉は大形で長い柄があり、柄の下部は袋状に膨らむ。

小葉は卵形、長さ5センチほどで、互生する。
葉身は3~4回3出羽状複葉で、葉裏は白つぽい。

枝の先にかなり大形の複散形花序を出し、白色の小さい花を多数開く。

今回の高尾山は、前回台風で中止になり15日になった。
珍しく1号路から登り、5号路をめぐって曇り空が気になって
リフトで帰宅したが、1号路で多分、十五匹以上のアサギマダラに出会った。
カシワバハグマの花が好きみたいで多い場所では6~8匹とまっていたり、
飛び交っていたりした。

アサギマダラ(浅黄斑)

 




アサギマダラの卵

アサギマダラの幼虫

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ヌカキビ(糠黍)とオケラ(朮) | トップ | ツルギキョウ(蔓桔梗) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

野の花日記」カテゴリの最新記事