シラネセンキュウ(白根川芎)
<セリ科シシウド属>
空に弾けた花火のように見える。
漢字では白根川芎(シラネセンキュウ)別名はスズカゼリ
名前の由来は、薬用のセンキュウ(川芎)に葉が似ていて、
日光の白根山に多く自生することから、この名がある。
民間では花や葉を乾燥して刻み、歯痛や鎮痛にに使う。
山地の林下。谷川のふちなどの日陰に生える多年草。
高さ150センチにもなる。根生葉は大形で長い柄があり、柄の下部は袋状に膨らむ。
小葉は卵形、長さ5センチほどで、互生する。
葉身は3~4回3出羽状複葉で、葉裏は白つぽい。
枝の先にかなり大形の複散形花序を出し、白色の小さい花を多数開く。
今回の高尾山は、前回台風で中止になり15日になった。
珍しく1号路から登り、5号路をめぐって曇り空が気になって
リフトで帰宅したが、1号路で多分、十五匹以上のアサギマダラに出会った。
カシワバハグマの花が好きみたいで多い場所では6~8匹とまっていたり、
飛び交っていたりした。
アサギマダラ(浅黄斑)
アサギマダラの卵
アサギマダラの幼虫
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