れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

ヒイラギの花

2008-10-21 06:41:47 | 野の花日記
ヒイラギの花
(柊・疼木)
<モクセイ属>
葉は、楕円形で先端が棘状になっているのが特徴。
鋸葉に、触れると痛い。

でも私は、
柊の老木で葉が丸くなったのを見たことがある。

人間も歳をとると丸くなる・と言うけれど♪
なかなか~どうしてそう上手くいかないことも多い(笑)

花は、金木犀に似て香りがいい。

雌雄異株だそうで、
果実は、楕円形、熟すと黒くなるそうだが・・
見たことが無い。
今度、よく見てみようと思っている。

「俳句歳時記」冬
 柊(ひいらぎ・ひひらぎ】の花 柊挿す

   柊の花にかぶせて茶巾干す       安部みどり女

   遮莫(さもあらばあれ)手に痛き柊挿す 鯉屋伊兵衛

   柊は銀河の砂の花こぼす        大木石子
 



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モッコクの実

2008-10-20 06:28:46 | 野の花日記
モッコク(木斛)の実
(モッコク属)
海岸に近い山地に生えるそうだが、
庭木としてよく見られる常緑低木。

春に、小さな薄黄色の花を下向きに開く。

果実は赤くなり、
その後、はぜると、
中からまた赤い種子がでてくる。

画像は、
赤い硬い実が熟して茶色くなり始め、
中から赤い種がのぞいてきた所です。

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ユズリハの実

2008-10-19 07:34:12 | 野の花日記
ユズリハの実
(ユズリハ属)
暖地の山地に生えるとあるが、
公園や、庭にもたまに見られる。

雌雄異株で、
春の花は、
花弁も萼片もない目立たない花だ。
秋に、
緑色の球形の実がなり
藍黒色に熟す。

若葉が出る頃、古い葉が落ちるので、
譲葉と呼ばれている。

葉は、お正月の飾りに使われる。

「俳句歳時記」新年
楪(ゆずりは)
<弓弦葉(ゆずるは)親子草>

   楪のゆずりきれない紅残し   中井智子
    
   あきらかに身を退いている楪  寺井禾青

   楪や町筋上下ただ寄りあふ   中村草田男
   


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ムラサキシキブの実

2008-10-18 05:47:23 | 野の花日記
ムラサキシキブ
(クマツヅラ科)
たぶん・コムラサキの方に近いかも。

秋の庭を彩っている。

春の花は、
淡いピンク色の地味な花を密につける。

今、紫色の実が、秋の日に映えて一番綺麗に見える。

「俳句歳時記」
紫式部
(実紫・式部の実)

    雨に色置き染めしより式部の実   稲畑 汀子

    雨後いまだ雲のたゆたふ実むらさき 能村登四郎

    折りこぼす地の面艶なり実むらさき 飯田晴子

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イヌマキの実

2008-10-17 04:16:30 | 野の花日記
イヌマキの実
(犬槙)
<クサマキ・マキ>

樹皮は灰褐色。
葉は蜜に互生した線形。

春に、穂状の地味な花を咲かせる。
雌雄異株。

秋になる実は、
はじめ緑色の球形が二つのお団子状になり、
赤紫の花托になる。

この赤紫の実は甘くて美味しい♪
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シキミの実

2008-10-16 09:03:14 | 野の花日記
シキミの実

本来なら、もう割れてるはずなんだけど・・。
まだ、花が咲いていたりした。


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カヤツリグサ

2008-10-15 09:57:42 | 野の花日記
カヤツリグサ
(カヤツリグサ科)

田畑の畦や道端に咲く。
三角で節の無い茎を、
端から蚊帳を吊ったような形に穂をつける。


幼い頃、
四方を裂いて蚊帳を吊ったような形にぶら下げて遊んだものです。

「俳句歳時記」夏

   島に来て蚊帳吊草の日暮れかな   守山琴女

   かやつり草のその先の町消しに行く 平井久美子

   かたくなに一人遊ぶ子蚊帳吊草    富安風生
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アメリカハナミズキの赤い実

2008-10-14 06:41:05 | 野の花日記
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コミカンソウ

2008-10-13 07:18:15 | 野の花日記
コミカンソウ
(トウダイグサ科・コミカンソウ属)

道端に、はえる雑草だ。

茎は赤みを帯びて、
よく見ないと見えないくらい葉の裏に、
小さな球形の橙色の果がびっしり連なっている。

和名は、葉の裏のこの果実を
小さな蜜柑にみたててついたものだ。

よ~~く
葉裏を探さないと、見落とす♪
ちいさなちいさな実です。

どこにでも生えているので、きっと探せば見つかる。

画像は、ド、アップで、
たまたまよく見たら、
毛虫も写っていたぁ~♪
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アメリカセンダングサ

2008-10-12 05:49:52 | 野の花日記
アメリカセンダングサ
(キク科・センダングサ属)

北アメリカ原産の一年草。
道端や空地に、よくみられる雑草だ。

黄色の頭花を囲む総萼が、葉状で花を包み込むのが特徴。

他のセンダングサとの見分けができる。
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