▲クズ(葛)の花
<マメ科クズ属>
つる性の多年草。
山野に生え、半低木になる。
日本では根を食材のくず粉や漢方薬にする。
秋の七草のひとつ(裏見草)とも言う。
廻りの木々を草で覆い、外国では嫌われ者。(日本でも?)
花は下の方がら咲く。
根には多量のでんぷんを含み葛粉が取れる。葛餅にする。
▲ワルナスビ(悪茄子)
<ナス科ナス属>
市街地の道端や荒れ地などに見られる。
茎や葉に棘があり、触ると痛いので、
この名がある。
全国に広まつている。
花は直径3センチほどで、星形に大きく開く。
花色は白が多いが、紫色も多い。
▲ワルナスビの実
※昆虫コーナー
<嫌いな方は要注意>
※ホシヒメホウジャク前蛹化
褐色になってきたが、まだ胸の方は緑色をしている。
※新聞紙をちぎって(土の代用)中で蛹化が進むと思います。
※だいぶキアゲハの幼虫らしく成長してきました。
わが家のウイキョウも少なくなりました。
もっとたくさんあげたいのだけれど、なかなかウイキョウには出会わないので、
少しづつです。
※ナミアゲハの蛹
※クサギカメムシには東京でも出会えます。
わが家のマンションの階段で、セスジスズメ
《俳句鑑賞は秋の季語栗(くり)》
毬栗(いがぐり)・栗の毬・笑栗(えみぐり)・栗飯・栗おこわなどと使う。
一向に来ぬ村のバス栗拾ふ 中村 みさを
▲ナツズイセン(夏水仙)
<ヒガンバナ科ヒガンバナ属>
人里の山野に野生化する多年草。
花の時期は、ヒガンバナと同じで線形の葉はでない。
淡紅紫色の花をつける。
別名のリコリスは、ギリシャ神話の海の女神
和名は葉が水仙に似ている事に寄る。
▲タマアジサイ(玉紫陽花)
<アジサイ科アジサイ属>
今年は、こんなにも暑いのに、赤塚植物園のタマアジサイが咲くのが遅かった。
普通、山地の谷川沿いなどに多く生えて咲く落葉低木。
蕾が、球形なのでこの名がある。
葉は対生する。
両面ともに短毛が密生して、ざらつく。
▲サギソウ(鷺草)
<ラン科サギソウ属>
赤塚植物園では、よく上手にサギソウを育てている。
純白の花は、本当に鷺が飛んでいる姿だ。
※昆虫コーナー
※クチバスズメ
まりとのお散歩でマンションのガラス窓に大きなクチバスズメを見つけた!
初めての出会いでした。
<プチ日記>
この頃は、よくわんこまりの朝のお散歩に、主人と二人で行くようになった。
まりは、この夏、なんとなく落ち着きが無い。
この天気と、雷のせいもあるかもしれないが、
私達も歳をとったな・と思う年齢になり、まりもそろそろ年齢を感じさせる行動が多くなった。
今は、主人と古書目録の写真撮りの仕事をしている。
目録作りもあと何回出来るだろう?
まりとの時間も愛しくて、朝のお散歩で虫に出会う事も大切にして過ごしている。
ハナビラダクリオキン
(茸の一種だけれど・)
※虫の嫌いな方は要注意!
※ホシヒメホウジャクの幼虫
ヘクソカズラにいた。
※ホシヒメホウジャク成虫
※よく出会うイチモンジセセリ
※コナジラミに来ていた蟻
イエバエ?
モンキチョウが解りますか?(#^.^#)
ミモザの木に。
※ショウリョウバッタ
※木と一体化してしまうクサギカメムシ
《俳句鑑賞は夏の季語蛍袋(ほたるぶくろ)》
釣鐘草(つりがねそう)とも言う。
優しかったおばさんのホタルブクロの絵
蛍袋のなか洪水が語られる 豊口 陽子