れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

イボクサ(疣草)・チョウジタデ(丁子蓼)・カラスノゴマ(烏胡麻)・マヤラン(摩耶蘭)・キアゲハの幼虫・アゲハの幼虫・ヒカゲチョウ・キべりヘリカメムシ・俳句鑑賞

2024-09-24 08:18:51 | 野の花日記と昆虫と俳句鑑賞


イボクサ(疣草)
 <ツユクサ科イボクサ属>
里山に車で遊びに出かけていた頃に、よく田んぼやその近くで出会った小さな草だったが、
この頃はめったに出会えない。
石神井公園の「中の島」に行く時のボート乗り場の縁に咲くのだが、
いつも、花が踏まれてしまうのだ。
自然観察が好きな人が乗る場所なのだから、気を付けて踏まずに行って欲しいといつも思う。

水田や湿地に生える。
茎は枝分かれして横に這う。


淡紅色の小さな華憐な花を開く。


和名は、この草を疣(いぼ)につけると、取れる事に寄る。


チョウジタデ(丁子蓼)
<アカバナ科チョウジタデ属>
姿がタデで花がチョウジに似ている事に寄る。

茎に稜がある。
葉は互生し、披針形で長さ2~10センチ。


葉のわきに黄色で径6~8ミリの5弁花をつける。






カラスノゴマ(烏胡麻)
<アオイ科カラスノゴマ属>

畑や道端に生える。
茎は丸くて直立し、葉は互生し、卵形で先がやや尖る。


葉腋に1個の黄色い花をつける。
蒴果は黒い鞘の豆です。


マヤラン(摩耶蘭)



ミクリ(実栗の実)の実



▲アレチヌスビトハギ(荒地盗人萩)



▲ボントクタデ(凡篤蓼)


▲ヒヨドリジョウゴ(鵯上戸)

※昆虫コーナー
<虫の嫌いな方は要注意>


ノダケに、キアゲハの幼虫


上の方に、キアゲハの幼虫


ノダケの花を食べつくして。


※コクサギの葉にアゲハの幼虫

※キベリヘリカメムシ


※ヒカゲチョウ


  《俳句鑑賞は、秋の季語栗(くり)》
毬栗(いがぐり)・栗の毬(いが)・笑栗(えみぐり)・栗飯(くりめし)・栗おこわ
などと使う。

画像は関係ないけれど、石神井公園の「中の島行き」ボート?

別れきて栗焼く顔をほてらする   西東 三鬼


石神井公園の公孫樹の木から落ちていた銀杏、戴きます💛

コメント (2)
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