「子どもの心のひだに入る」 (2002年の1月28日のカキコより)

新年のスタートに当たり、過去ログをひもといてみました。すると出てきたのは現4年生が2年生だった時のこと・・・・・以下の文章


今日の辰巳小学校は2年生の性教育の研究授業。赤ちゃんのころのことを疑似体験する授業で、袋の中に閉じこもってお母さんのおなかの中にいる気持ちを味わったり、マットを円くして産道を作り、そこを抜け出して出産時の疑似体験をし、先生にだっこしてもらうということをやったりしました。

私は授業もまともに見ずに、ひたすら子どもたちをだっこしてあげる役を演じました。そんな中、これまで名前も知らなかった転校してきたばかりの女の子が、1回じっくりだっこしてあげたことで心を開いてくれたようで、その後何回も何回も私のそばに来てはだっこしてもらうという状態。手を握ったり、おんぶしたりと甘えっぱなし。
「ああ、子どもって、こうしてゆったりとかかわってあげると、敏感に感じ取ってくれるものだなぁ・・・」
とあらためて確認させられました。この子だけでなく、4~5人は甘えたがりっ子がいたなぁ~。1年生ばっかりかまっていたけど、今度から2年生にもかまってあげようと思った今日の研究授業でした。(全然研究と関係ないじゃん!!!苦笑)


なんと! たった2年前に私はこんなに優しい純粋な教師だったんじゃん!!!
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