「その人たちの笑い声や喜びの色こそが最高の報酬なのです。」 (巴金)

NO35(巴金)
「人を助けて、自分の物を人にあたえ、泣いている人を笑わせ、飢えている人を満腹させ、凍えている人を温めてあげたときの、その人たちの笑い声や喜びの色こそが最高の報酬なのです。」

予選1次リーグの男女の結果はまったく同じで4チーム中3位。残念といえば残念な結果です。しかし、それは昨日の練習の時点で予想された結果です。

チームの運営とは毎回の練習にスタッフとして顔を出し、子どもたちといっしょになって体を動かし、チャレンジしようという人にしか理解できません。そういう意味ではここ1ヶ月以上にわたって男子チームを指導してきてくださった男子スタッフの皆さんには、これからどうしたらチームが良くなるのか、今日の敗戦は何が原因なのかがよく分かってくださったのではないでしょうか。

女子チームも、今日はコーチとして1日、パパさんが私のそばにいてくれました。こうした行動をしてくれる以外に本当のチーム状況は理解できません。チームをそばから見ていて、分かったことも多かったのではないでしょうか。
何を目的にして今のチームを動かしているのか?
あえてフォーメーションを変えたのは何故なのか?
それは一人の子どもが見せた、これまでにない「やる気の芽」を伸ばすための大チャンスであったこと、そのチャンスを生かすためには、1年後の本当の勝負のためには、試合を捨てる覚悟で拾い上げる必要もあったのだということ等々、試合の合い間に話したつもりです。きっと理解してくれたことと思っています。
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