「受難は人間を強靭にし、受難は人間を鋼鉄にする。」 (ヘッセ)

NO39(ヘッセ)
「受難は人間を強靭にし、受難は人間を鋼鉄にする。」

誤解を恐れず書きます。

差し歯が飛んだのは子どもではなくて私です。あまりにもチームメイトの気持ちを考えないレシーブ陣に対して全生命をかけて怒りました。あまりにも激しすぎたために差し歯が吹っ飛びました(笑)。

スパイクフォーメーション練習中の出来事です。前衛のブロック陣が一生懸命ジャンプしてワンタッチを取ってくれるのに、簡単にレシーブミスを繰り返す後衛。我がチームの現状は3人バレーなのです。前衛の3人だけが走り回っている。後ろはいくら練習しても決して走ろうとはしない。いつも涼しい顔をしている。普通のチャンスボールでさえもセッターに返らない。自分がミスしているのに次のカバーリングにさえも動こうとしない。練習していて何十回もブロックに飛んでいる子たちがあまりにも可哀想になってきたので、完全に叱責モードに切りかえました。
後衛を前衛に出し、ブロックで走らせて飛ばせて、どれだけ大変なのかを体で分からせる以外にない。土曜日の練習でもレシーバーを前衛でブロックに飛ばせ、ワンタッチを取ることがいかに大変なのかを体に叩き込んだ上で後ろに下げようと思います。

さて、今日は平日にもかかわらず、先日も試合に来てくれたパパさんが練習に参加してくださいました。本当にありがたいことです。今日のような練習を間近に見た方にしか試合で子ども達にどうこう言う資格はないと思います。きっとその意味が分かってくださることでしょう。
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