第20回 秋季大島大会

苦しい苦しいチーム改革でした。

朝からチーム内の問題が露呈する女子チーム。それは5年生が自分のことばかり考え、支えてくれている下級生のことをないがしろにすることでした。
これまでの辰巳ジャンプの卒業生たちは本当に面倒見がよく、私が何も言わなくてもどんどん動いてくれた。だから私と話をしていても談笑できるムードがあった。現チームはバレーの能力は辰巳史上最高ですが、そうした「人柄」の面で私にはどうしても許せない「心の一部分」があります。大元のマキイ先生流に言うと「ブラックホール」の力が大きいチームだと感じます。だからセット内に大量連続失点が必ずある。
今日1日中言い続けたことは、
「応援団が試合しているんじゃない、自分達が試合をやっているんだ。」
「冷めた試合をするな。自分達で盛り上げろ。」
「だまって試合をするな。声を出してチームの仲間に伝えろ。」
「まわりの人のことを考えろ。自分勝手な行動をするな。」
などなど。この子たちには難しすぎるのかなぁ・・・・・
しかし最後の最後にやっと、負けはしましたが気持ちのこもった試合をしてはくれましたね。

応援していた保護者の皆さんのご意見も伺いたいです。

男子はまったく試合を見てあげられなかったのでノーコメント状態ですが、聞いた話によれば「あきらめが早い」のではないかということ。それでも私と会った瞬間に、「1勝できました!」という良い結果を報告してきた子ども達。そうですよね。人間誰でもほめられたいですよね。

明後日は地元辰巳小で東京新聞杯男子1次予選です。
今日試合したチームとのリベンジ戦となります。
私も約半年振りに男子チームのベンチに入っての采配となります。
欲張らず、現時点での持てる力を100%出せるかどうかが男子の課題だと思っています。
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