何かが変わった気がする

NO134(吉田敏明)
「選手にやらせてみたらできなかったとする。そのとき「馬鹿野郎!おまえは何もわかっていないのか!」と叱り飛ばすのがこれまでの日本のやり方だった。
 しかし、そうしたくても、上に立つ者としては「自分は教えてこなかったのだ」と思わなければならないのである。教えるのも1回ではいけない。「この前、教えただろう。どうしてわからないんだ!」と責めるのではなく、ベクトルを自分に向けるのである。わかるまでは時間がかかるものだと我慢して、じっくり時間をかけて教えていくことが、これからは日本でも求められていくのではないかと思うのだ。」

厳しい練習をやりました。子ども達は一生懸命やっているのは分かっていながら、指導通りの動きをしない子に対して「手抜き」のひと言で断じていく練習を繰り返しました。その反省が上記の吉田監督の言葉です。もっとていねいにやってあげないと現役辰巳っ子はついてくることはできないんだろうなぁと思いました。

しかし、良い面での変化を今日は目にしました。
男子キャプテンが誰よりも下級生の面倒を見ようと努力している姿を見ました。「公式戦不参加」の最後通告をされた男子は必死なんだということが理解できました。願わくば、全員が自覚を高めてほしいとは思います。

次の練習では、男子が攻めて女子が反撃するパターンの練習をしようと思います。
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