こんな素晴らしい6年生、見たことない! 【町内会長さんの話】

私が神戸のマインドマップ体験会に出張していた先週の土曜日、学校のある地域の町内会が主催して下さる「6年生の卒業を祝う会」がありました。神戸にいたので、私は欠席させていだだき、同学年の担任が代表して参加してくれました。その会の中での出来事です。

この会は、町内会ごとに毎年行われているもので、卒業する6年生のために、お菓子やジュースを用意して下さり、また、「ビンゴゲーム」や「たたいてかぶってジャンケンポン」など、楽しい企画をしてくださる会です。その中で、6年生は全員がひと言何かを話すことになっているようです。

ここで6年生達、エピソードを生んでくれたそうです。

話す子、話す子、みんな、
「これまでの12年間、私がこのように成長することができたのは、町内会の皆さんが温かく見守ってくださったからです。・・・・・・・・・」
このような感謝の言葉と、さらに自分たちのことを滔々と話したそうです。町内会長さんをはじめ、町内会の役員の皆さんは、
「こんなことを話す6年生は初めてだ!驚いた!素晴らしいです。中学の先生はすごく楽しみでしょうね!」
と絶賛をしてくださったそうです。

お見事!子ども達!
私がいないところでも、十分やってくれるじゃないですか!
その場にいてくれた同学年の先生も、すごく嬉しそうに報告をしてくれました。



さて、話は変わって、マインドマップについてです。

勤務校は、とかく私ばかりがマインドマップを使っているように見られがちですが、そんなことはありません。けっこう他の先生も授業で活用しています。

今日は他学年の先生と職員室でマインドマップ活用の話をしました。その先生が言っていたのは国語の作文指導についてでした。

「作文を書かせる前にマインドマップで計画をさせると、その子がどんなことを書こうとしているのかよく分かる。以前はその見方がよく理解できていなかったんだけど、最近見えるようになってきたみたいだ。その子がどんなことで困っているのか、どういう支援をしたら作文を書けるようになるのかがよく見える。ああ、これだなって思った。」


こう語ってくれました。この話の中で注目すべき言葉があります。

『見えるようになった』

これです。
マインドマップは自分の思考を「見える化」するだけではなく、子ども達が何を考え、どうしようとしているのか、どこで行き詰まっているのかを「見える化」できるのです。ここに重大なポイントがあると私は思いますが、皆さんはどう考えますか?

何はともあれ、こういう話を職場でできるようになってきたのです。
きっと授業が変わっていきますよ!

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